「自分と違う人」が許せない人々・許せる人々
この記事は自分への戒めとしても書くのですが(笑)、日本という国に生まれると、多くの場合「均質化」を重視して育てられるように感じます。「みんなと同じ=安心で正しい」という思い込みがあります。
まあ、均質化自体がわるいわけではないのでしょうが…。そこから生まれる他者への非寛容性や攻撃性はときにえげつなく。いじめやハラスメントにも直結する場合が多々あります。「着物警察👘」「マスク警察😷」なども、その顕著な例かと。自分の中にあるルールに反している人の存在が許せない人たちです。
①非寛容や攻撃性の根本にあるのは不安?
「自分と違う人」をいじめたり攻撃したりする場合、その根っこには不安や恐怖が存在することも多いように感じます。日本人ばかりの中に人種や言語が異なる人が1人だけいる場合など、「理解できないから怖い」とされるケース。
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