高嶺の花より近くのたんぽぽ
皆さまこんにちは。
今日は
「地味ダサ子」「人見知り」「アニメオタク」
の三重苦を抱えたわたしが
最終的に銀座のホステスになった小さなきっかけをお話しします。
あれは忘れもしない高校3年生の時でした。
当時のアニメオタク共通の夢と言っても過言ではなかった
「声優」を目指していたわたしは演劇部に所属をしていました。
弱小だった演劇部。。。
3年生の女子はわたしともう1人しかいなかったのですが
その子は『The看板女優』といった感じの誰もが認める美人女子。
対するわたしは化粧も知らないぽっちゃり体型のオタク女子。
もちろんぽっちゃりオタクは
その子のことはもはや違う人種として認識していたので
妬む気も起こらず負け犬として仲良くやっておりました(汗)。
そんなある日、
同級生の男子の何気ない一言に
わたしは人生を変えられたのです。
「○○さん(看板女優)ってさー
美人だけど高嶺の花って感じだよな。
お前は近くのたんぽぽって感じだから、
お前のほうが手が届きそうな分魅力がある」
なんですと!?
ぽっちゃりオタクが女優より魅力あるとかあるの!?
外見が悪ければ絶対男子に振り向いてもらえない
→二次元に恋するしかない
と思い込んでいたわたしは、
もう本当に目から鱗が落ちまくりでした。
このことがきっかけでたんぽぽが
1番好きな花になったりとかはしていませんが(してないのかよ笑)
少なくてもわたしの意識は大きく変えられました。
高嶺の花より近くのたんぽぽは
銀座で働く今でもわたしの大切なモットーです。
三重苦を背負ったわたしでも
こんなに変わることができました。
人は誰でも変われます。
変われないという人は
本気で変わろうとしていなかったり
変わる方法がわからないだけ。。。
わたしがぽっちゃり地味子から
変わっていったお話しなども少しずつ公開していくので
どなたかのお役に立てましたら嬉しいです。