１３年前の育児日記⑧　成長においていかれている私……

13年前の夏休みは、日記を見る限り普通の夏休みだったようだ。感染症の影響などはなく、夏休みも短くなかったよう。育休中だった私も、たまにはのんびりと旅行に出かけたこともあったらしい。
来年の夏休みは、"普通"の夏休みになると良いなあ。

久しぶりの１３年前の育児日記の投稿です。

１３年前の育児日記

最近、会話が成立してドキッとすることがある。

リモコン探していると　「ないね」
見つけると　「あった！」
テレビ見ていると　「おかあさん　いっしょ（見たい）」
部屋が暗いと　「パッチンする」
暇だと　「ばあちゃん（のところへ）行く」

のどが渇いたら何か飲みたい。
お腹が減ったら何か食べたい。
本が読みたい。

そういう欲求だけでなく、いろんなことを喋るようになった。

職業柄というわけでもなく、人がどのように言語を獲得していくのかには結構興味があった。
育児休暇は格好の機会でもあった。

しかし……。

全くの不思議だ。
だって、全然教えた覚えないんだもん。

字書く
豆食べる
ばななばななばなな

今日は
♪ど～おし～よ～お～
って歌い出した。

可愛いことはこの上ないのだが、いつの間にかやっぱり大きくなっている息子に驚く。
嬉しいのは言うまでもないが、大人とはまったく違う視点と吸収力に舌を巻いてしまう。

階段をするすると下りた姿にハッとした。
最近、ハッと驚かされることが増えてきた。
ビックリするような高いところに手が届く。

ぼちぼちしていると置いて行かれそうで、ちょっと寂しい……。