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無職からの就活〜生ぬるい悪魔との戦い〜

私の転職活動は約3ヶ月で終了しました。

しかし、無職期間は約1年です。

そのあいだは、
休んだりコーチングを受けたりYoutube漬けになったり…長かった…

無職になった身で転職活動をしてみて思うことは。

ほんっっっとに、
自分が動かないと何にも進まない。

誰も何も言ってくれない。

どれだけこだわって選ぶかも自分次第だし、
探さなきゃ求人は見つからないし、
応募しなきゃ何も始まらない。

部屋にはひとりきり。
悩んでも悩まなくてもひとり。
咳してもラーメン食べても動画見てもひとり。

わ〜転職…大変だあ!
とりあえず好きな動画見て、あそこのラーメン食〜べよ!

悪魔に囚われた私

そう。そしてぐうぐう昼寝してしまう。YouTubeを7時間見てしまう。
気づいたら、1日が終わり、1週間終わり、月が変わっている…
いくらでも、先延ばしできてしまう…



もしも、求人を探したなら、

「自分がしたい仕事なんてないんだ…」と思って失望するかもしれないし、

もしも求人に応募したなら、

「自分と働きたいと思ってくれる会社なんてないんだ…」とひどく落ち込むかもしれない。
自分の過去を悔やみ、他人と比較し、愚かな自分を呪ってしまう。


でも何も行動をしなければ、そんな嫌な思いはしなくてもすむ…

そうですよね…?

だから、とりあえずYouTube…みたほうが良いですよね…?


子育てをしているとはいえ、無職期間の生ぬるさは危険でした。生ぬるい沼に引き摺り込む悪魔がそこにいます。

働きながら転職活動をする場合は
純粋に現職vs新しい仕事の比較をして、現実フィールドで決断をしていけますが、

無職の場合は、、
無職は、
非現実空間なのです。

好きな時間に起きてよし、何もしてもしなくてもよし、ただ横になってYouTubeをみていて良い。生きても死んでも誰にも何も言われない可能性すらある。

どこともつながっていない孤島の住人。
孤島の住人が、たったひとりで、
本島に復帰するのは困難です。

しかも、ガイドはいません。自分で立ち上がらなければ、船も来ません。


無職からの就活というのは…
無職の楽さvs新しい仕事を見つける大変さ というバトルにまず勝つ必要があります。

今すぐ見たい動画より、1年後の自分の未来をよくするためにまず職務経歴書を書く という行動を選ぶ必要があります。

生ぬるい悪魔に打ち勝ち、賢者モードになる必要があります。


無職の生ぬるさは、危険です…

転職活動へ一歩進む以前に、現実フィールドに移動するという、そんな勇気が…なかなか…でなかった。

こうして寝転がっていれば、何も嬉しいことは起こらないが、何も嫌なことも起こらない。
社会から隔絶された部屋のリビングでYouTubeをみて、時間をジャブジャブと消費した日が沢山ありました…


さてわたしが悪魔との戦いを制するためにやったのは、
「1人じゃダメなら 人のいるところにいこう」です。

カフェにほぼ毎朝行きました。

人の目があれば、もう少しがんばれます。現実を思い出せるんです。
今の自分の気持ちを内省して書き出したり、これからやるべきことのリストを作ったり、エージェントを調べで面談の予約をとりました。

もしいま生ぬるい悪魔に絡め取られている方がいたら、まずカフェに行き、気持ちをかきだし、エージェントサービスに申し込みましょう。
そこまでいければ、エージェントが現実世界と孤島とをつなぐ船頭さんになってくれます。
面談のご案内という招待状を持ってきてくれますから。

そこから、本島に復帰できます。予定があれば、あなたもきっと動けます。

たった1人での戦いはキツイです。
少しでも楽に進められるように、まずはガバァと起きて、カフェに行きましょう!

最後まで読んでくれてありがとうございます。
この世界のどこかにいる同志に幸あれ!札束よ降り注げ。

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