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人間関係良くなる6 相手に受け取れるボール
人間関係うまくいかない人は、会話や付き合いを野球に例えて考えると良いです。
会話はキャッチボール
この言葉は聞いたことあると思います。
「会話はキャッチボールなんやから、ぽんぽん言葉を投げ合うのがいいんや」
と言っている人が、昔、いました。
それは勘違いしてます。
それはキャッチボールではありません。
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一人バスケットボールみたいなもんです。
キャッチボールではなく、ストロークボール、
壁当てのボール投げでしかありません。
言うばっかりです。
そんな会話は一人が話してる間、もう片方は話を聞いてません。ただ単に相手の言い終わるのを待ってるだけです。
そしてそれが会話だと思っているひとは「受け取り手」のことを考えていません。
聞きやすいように話す
つまり「聞き手の受け取りやすいように話しているか?」
ということです。
自分の頭で考えて、言ってるだけですから、相手に「言おうとしていることの意味」が伝わりません。
伝わらない話し方
主語や述語がはっきりしていない時
例えば「怖いんでしょうか?」だけ。
(それって誰の話?
あなたの話?
それともお客様の話?
さっぱりわかりません。)感情的になっている時
思いをぶつけているだけなのかもしれませんが、聞き手に何を求めているのでしょうか?話が長い。話しながら考えている時など
整理してから話すといいです。早口、嘘つきの人。
早口の人と嘘つきの人は話したあと、自分の話したことを覚えていません。
思いつきで話すだけなので、聞いた相手がどう思うかどう受け取るか?という事を考えていません。
相手に受け取れるボールを投げる
野球でいえば、キャッチボールの練習です。
初めはとりあえず投げる練習をする。
相手に向かってボールを投げる。
相手のいる位置に向かってボールを投げる、
相手の受け取りやすいボールを投げる。
(相手の手、足の位置を把握してボールを軽く投げてやる)
だんだんレベルが上がっていきます。
相手の受け取りやすい話し方の研究
相手の受け取りやすい、聞きやすい、取り組みやすい内容(話し方)を研究するといいです。
例えば
話し方
話すので早さをゆっくり。
一語一語を丁寧に話す。
なるべく滑舌よく
話す内容
専門用語をあまり使わない。
カタカナ、漢字で話さない。
(なるべく平仮名で話す)日常会話の雰囲気で延長で話す。
その事柄を全くその方面知らないひとにもはなしてみる、
などです。