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土星を見ればその方の大人度合いがわかる

もし、この方を信用していいのかな~とか、この方と上手くやっていけるかな~とか、重要な場面で迷いが生じた時、お相手の土星のサインとハウスがわかれば、ひとつの判断材料にできます。(土星サインだけなら生年月日でわかります)


ビジネスパートナーや共同作業、あるいは人生を共にする人って重要ですよね。まぁ、すべては自分の鏡ですので、わざわざ土星を見るまでもないのですがwこの世を生きやすくするための知恵として、占星術の裏ワザ?をお伝えします。


なぜ土星を見れば、その方の信用度合と大人度合がわかるのか?それは土星の課題を克服している人は自我と感情の安定感があり、誠実で成熟した人間性を持っているからです。よくわからない理由で約束や契約を破棄すると言い出したり、裏工作をしたり、こちらを裏切るような行動は、まずとらないでしょう。そして、感情的になって簡単に物事を投げ出したりしません。



土星の課題(サインとハウス)を超えているということは、その方が地に足の着いた生き方を実践し、自分自身と向き合い、様々な現実的問題に真摯な対応ができる健全な知恵ある大人であることを示しています。



勿論、土星の課題を克服できていない人に寄り添ってあげられるなら、それは素晴らしいことですが、そこまで余裕がない時、これは絶対に失敗したくないという機会においては、そのような占星術の使い方もできます。(月の問題もありますが、ここではそれは置いておきます)




土星サイン別の取り組むべきテーマ

〇牡羊座土星を持つ方が「自主性、何ものをも恐れないで前に進む勇気、克己心、創造性、リーダーシップ、安定した自分軸、自己表現を恐れない姿勢、自己そのものを活かし切る姿勢」を持っていれば、土星の課題を克服しているでしょう。



〇牡牛座土星を持つ方が「安定した経済基盤、安心できる居場所、豊潤な存在感、優雅な包容力、福徳感、内側にある豊かさの源泉、今生きていることを喜ぶことができる感性」を持っていれば、土星の課題を克服しているでしょう。


〇双子座土星を持つ方が「高いコミュニケーション能力、受容性と傾聴力、地に足のついた実用的知性、アドバイザー的能力、コーディネーター的能力、拘らない軽やかさと強さ、臨機応変さ」を持っていれば、土星の課題を克服しているでしょう。



〇蟹座土星を持つ方が「いつも一定のテンションを保つことができる情緒的安定感、母性的包容力、情の深さ、慈悲心、自分で自分の傷を癒すことができる強さ、滲み出る安心感、自由で豊かな感情表現、ユーモア、明るい解放感」を持っていれば、土星の課題を克服しているでしょう。



〇獅子座土星を持つ方が「静かで揺るぎない自己肯定感、自分への厳しさと自戒の精神、溢れる魅力とオーラ、強い意志、面倒見の良さ、頼りがい、人生をまるごと楽しむ能力と姿勢、頭でっかちではない素直さ、話の分かりやすさ」を持っていれば、土星の課題を克服しているでしょう。



〇乙女座土星を持つ方が「自分自身への強い信頼感、奉仕の精神、ひたむきさ、細やかで丁寧な実務能力、自分を律する力、冷静な判断力、継続性と調整能力、信頼できる堅実さ」を持っていれば、土星の課題を克服しているでしょう。


〇天秤座土星を持つ方が「八方美人ではない社交能力、優れた美的センス、独自の美学、エレガントな人間性、鋭い人間的知性、良好で安定した夫婦関係、調和的人間関係、ウインウインの精神」を持っていれば、土星の課題を克服しているでしょう。



〇蠍座土星を持つ方が「情の深さと洞察力、忍耐力、信じる力、物事を複雑化しない知性、絶対的信頼感、自己防衛心を超えた深い愛情、揺るぎないパートナーシップ、何らかの専門性」を持っていれば、土星の課題を克服しているでしょう。



〇射手座土星を持つ方が「向上心、理想を追求する熱意と情熱、広い視野と公平さ、社会全体を良くしようとする普遍的精神、良い意味での自我の薄さ、自己顕示欲の薄さ、深い理解力、優れた直観力、全肯定的な明るさ、前向きな生命力」を持っていれば、土星の課題を克服しているでしょう。



〇山羊座土星を持つ方が「忍耐力、現実的視点、ひたむきで堅実な継続性、謙虚さ、自制心と制御力、役割に徹底して向き合うプロ魂、社会的役割、一定の社会的評価、家庭を大事にする姿勢、自分の運命をまるごと受け入れる強さと覚悟」を持っていれば、土星の課題を克服しているでしょう。



〇水瓶座土星を持つ方が「周囲に迎合しない独自性、ユニークで広い感受性、我が道を行く飄々とした姿勢、博愛主義で差別感を持たない視点、多様性、全体を見つめる高い視点、人を引っ張る吸引力、人間への篤い信頼感、人を排除しない大きな器」を持っていれば、土星の課題を克服しているでしょう。



〇魚座土星を持つ方が「自分と他者との健全な境界線、深い慈愛と共感性、スピリチュアルを盲信しない現実的視点とバランス感覚、大いなるものへの絶対的信頼感、全体への奉仕、自分を握りしめない菩薩的視点、癒しの能力、海のような受容性」を持っていれば、土星の課題を克服しているでしょう。



たとえば、情緒不安定な蟹座土星を持つ方や自信がなく自己否定感に苛まれている獅子座土星の方などがいれば、それを責めるのではなく、他者理解へ繋げてくださいね。ああ、そこで苦しんでいるのだな、、、と慈愛の気持ちを向けてあげてください。(みんな同じ!!!みんな通る道なのですから)



☆十分な信頼関係がないのに、決して相手の月や土星を指摘してはいけません。求められた場合でも、人には感情がありますから、注意深く相手を見て、お話しする必要があります。土星の課題については自分自身でもわかっているので、人間はそこを一方的に指摘されると、少なからずの拒絶感や反発心を生み出します。(頑張ってきたことを全否定された気持ちになるからです)



月についてはもっとセンシティブですので、求められない限り、指摘しない方がいいでしょう。(いくら相手を思ってのことであっても、ただ自己満足で終わる可能性が高いです)伝える技術は奥が深いです・・・そこには思いやりと慈愛と共感力、高い智慧が必要ですよね。




これはあくまで、人生をより生きやすくするための知恵としてご活用くださいね☆人を否定したりジャッジするツールに貶めないでくださいね。では、みなさん、土星の課題、逃げずにがんばりましょうネ。アタイもガンバル~!

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