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月=期待と落胆、太陽=喜びと実在感

新年、あけましておめでとうございます


年明けから色々な出来事が起こっていますが、決して「細部に囚われて暗い気持ちにならないこと。そして、希望のない未来を描かない」でくださいね!これからしばらくは過渡期的なことが起こるでしょうが、全体としては確実に良い方向に向かっています。星は嘘をつきません。



私たちはどのようにあるべきか、星が教えてくれていることは何かと考えてみました。やはり、第一は月に呑まれないで太陽を輝かせることです。個々人の月星座や月のハウスを考慮しなくても、万人に言えることがあります。それはまず、太陽意識とは何か、月意識とは何かを明確に理解することです。そうすれば、月に乗っ取られることを避けることができます。



外側で起こる様々な出来事に一喜一憂することで自分の軸を見失い、莫大なエネルギーの浪費が起こります。それがこの先、二年くらいにおいて、一番避けたいことだと思われます。月はいとも簡単に侵入してきて、私たちを乗っ取ります。そして、太陽の光を隠してしまうのです。常に太陽意識に立ち戻ること、これさえできていたら過渡期を超えていけます。



是非、皆様に覚えていてほしいことは、太陽意識は一定のテンションを保ち、いちいち一喜一憂しないのに対して、月意識は感情やテンションが激しく上下するーーということです。やる気に満ちて元気だった人が急に落ち込んでいたりしますが、それはそもそも月のエネルギーだからです。月は一時的に異様なテンションを発します。



強く安定した精神の持ち主は感情にのまれず、一定のモチベーションを保つことができます。出来事や他者の反応や評価に左右されないからです。自分自身に対する揺るぎない愛と無条件の自信や誇りを持つことが太陽で生きるということです。



太陽は意識が内側に向かい、エネルギーが内側から溢れだすのに対して、月は意識が外側に向かい、外側からエネルギーを得ようとします。(これがそもそも無理なことであり、不可能なんです)外側は結果であり、原因でもなければ、実在でもありません。



月は不安や自信のなさや不足感から、ちょっとしたことに傷ついたり落胆したり、そして、すぐに期待をします。「期待しているな」と思ったらそれはイエローカードです。期待→落胆はセットだからです。そんなことを繰り返して、エネルギーだけは莫大に消費するのに、何ひとつ結実しないのが月意識です。



評価されること、結果が出ること、認められることーーそのような動機(目的)を持っている時点ですでに月なのです。結果は天が出します。太陽は結果や評価や人気に拘りません。けれど、太陽意識で生きていれば、不思議と何らかの結果はついてくるものです。



期待しないでただやるだけ。夢中になれること、やらずにはいられないことをただやるだけーーその姿勢が身についていれば、人生は必ず豊かなものになり、そして、守られます。月の期待と落胆のループから脱出して、毎日を「自己完結型かつ自家発電で」楽しく生きる方が圧倒的に幸せです。4ハウスの安定があればこその人生です。



大人の定義とは、自分のモチベーションを常に一定に保つことができることであり、自分を自分で支えられること。それが太陽の力です。



では、皆さま、実り多きステキな2024年をお過ごしくださいね♡


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