今後日本が抱えるリスク
私は今後日本で起こり得るリスクを考えた上で、1年以内にマレーシア移住を考えている。
移住なんて「そんなこと出来っこない」と思われる方も多いのではないだろうか。しかしそんなこともないと思う。
正確に言うと移住しようとしている国次第かと思う。
移住に関しては別で話すとして、今回は日本に住み続けるリスクについて話したい。
リスクと思われることを上げればキリがないが、以下3点が私が思う今後日本に住み続けるリスクである。
その1 少子高齢化
日本の人口は約1億2千万人だが、2009年から子供の人数が減り、高齢者の人数が増え続けている。
これが続くとどんな影響があるのか。以下の図を確認してほしい。
人口と経済成長は比例する。
日本はこの先、積極的に移民を受け入れるか高齢者にもっと働いてもらわない限りは経済的に停滞していく一方。
その2 自然災害
自然災害と言っても色々とある。暴風、豪雨、豪雪、洪水、高潮、地震、津波、噴火。特にその中でも最後の方に上げた地震、津波、噴火が特に日本では私はリスクだと思っている。
特に上げると刷れば富士山の噴火と南海トラフ地震だ。
富士山の噴火で言えば前回噴火したのが1707年で300年以上噴火していなことになるが、これほどの期間富士山が噴火しなかった歴史はない。つまりいつ噴火してもおかしくない「噴火スタンバイ状態」と言える。
そして富士山の噴火にリンクするかもしれないのが、南海トラフ地震。
色々なところでこちらの地震のリスクなども上がっているが、今後30年以内に70〜80%の確率で地震が起こると専門家も発表している。
その3 膨大な国の借金
2020年12月末時点で日本の借金は1212兆4680億円と、すでによくわからない額に膨れ上がっているが、仮に国民1人あたりにすると単純計算で983万円になる。こちらの方がリアリティーがあるのではないだろうか。
【図解】「国の借金」の推移
どこの国でも現在コロナの影響で借金は膨れ上がってるが、このような借金をどのように返済していくのだろうか。。。
他に上げればキリがないが、以上が私が思う日本が抱える今後のリスクだと思っている。このような未来に起こるかもしれないリスクを考慮した上で、今どのような行動に移すかが重要な局面となっていると思う。
最後に以下にジム・ロジャーズの発言を記載しておく。
・変化を恐れる日本が変われるかが鍵
・海外に目を向けなければ、日本は縮小していくだけ
by ジム・ロジャーズ