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「忙しすぎるということが、生きにくさを生んでいないか。」 今日のゆりりん2020.12.04

「忙しすぎるということが、生きにくさを生んでいないか。」
今日のゆりりん2020.12.04

コロナはチャンス!
楽しく仕事していますか?
特定社会保険労務士
西垣裕里(ゆりりん)です。

今日は、
シルヴァーノ・アゴスティ著 「誰もが幸せになる1日3時間しか働かない国」 マガジンハウス 2008
<引用:気になったキーワードなど> 
・物質的なものだけでなくて、暮らしの中のゆとりもしっかりと保障された人々がどんなに心穏やかなものか。
<読んで考えたゆりりんコメント>
相変わらず、
男性からは、
長時間労働や残業自慢。
女性からは、
家事育児をしないダメ夫の愚痴。
労働時間を減らすより、
生活時間を増やそうという
近年の動きもあるが、
その労働時間をうんと減らして
3時間しか働かない国のはなし。
随分前に買って、
このコロナ禍で思い出し読み返した。
今の日本で、
3時間しか働かないとなると、
十分な収入がないため、
気持ちのゆとりがなくなるが、
3時間しか働かなくても
十分に暮らしていけたら、
残りの21時間で何をしようか
と考えてみた。
そのうち10時間は、
睡眠8時間と寝る前と起きた後
それぞれ1時間ゆっくりする時間に当てたい。
そうすると
あと残り11時間。
家事時間3時間除くと8時間。
意外とそんなにない。
服作りと庭仕事の時間が減ると
調子が悪くなるので、
1日それぞれ1時間確保すると、
あと6時間。
外で2時間人と会ったり勉強会に参加したりして、
往復計2時間で、
帰ってきてのんびりする時間1時間、
テレビ1時間で、
残り0。
こんな風に過ごせたら
心穏やかに過ごせるだろうな。
病気にもならないよ、きっと。
医療費削減にもなるし。
いいなあ、
こんな風に暮らしてみたいわ。
障がいがあるひとも
きっと暮らしやすいよ。
忙しすぎるということが、
生きにくさを生んでいないか。
それと
街中の公告をなくし、
景観をよくし、
商品価格を下げるというのもいい。
ゆりりん社会保険労務士事務所でも、
年賀状やお歳暮お中元をなくし、
図書研修費に使い勉強することや
価格低下に努めています。
来年度以降は、
HPやメールアドレスに費用をかけることを
止めます。

コロナをチャンスに
見直すことができてよかったです。
御社の
人事評価制度と賃金規程も見直しませんか?
雇用調整助成金の申請の際も
勤怠記録とか給与明細書が
きちんとしていると
申請がスムーズです。
コロナを機に
日頃の労務管理の見直しを
お勧めします。
お気軽にお問い合わせください。
このコロナ第3派を
何とか乗り切りたいものです。
雇用調整助成金を活用して
雇用維持努力をしても
優秀なひとは他者へ再就職するという
ジレンマもありますが、
これまで
雇用調整助成金を活用するまでもなかった事業者も
この第3派も大丈夫とは限りません。
コロナは災害。
企業は人なり。
活用できるものはしっかりと活用して
踏ん張りたいところです。
特例措置も来年2月末まで
延長になりました。

ゆりりん社会保険労務士事務所
「働きがいも経済成長も」
SDGs目標8
特定社会保険労務士 西垣裕里


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