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【ゆりボウズ.218】
2022年4月13日(水)
練習メニュー担当 華
○朝練/池田湖SL
ゲート練習はスタガー。全体的にゲートをくぐる事が目的になってしまってスピードがない。全ての動作がリカバリーチック。左ターン(自分がインポール側)はよけることに精一杯。ラインは落ちる位置にいる感覚はあまりなく、位置はいいのに角度変化をしたら寄る。もっと早く角度を上げたい、変えたいが出てきたが足りないのにあげても通過できないよという感じで言いたいことがうまくまとまらず考え込む。今回だけに限らずスラロームは「よけすぎ」が特に目立つ。ゲートから離れたくはないけどよけすぎもどうかと思う。入りのスペースの確保と出口を小さくコンパクトにというのもうまく作り出せてない。ふむ。
・ゲート下8の字(1分)
2本スタンで漕ぐ。後ろでして欲しいなと思う事を自分なりに表現してみる。バタつきはかなりうまれたが割とイメージに近づいて自分の中であ、これこれみたいな所感を得る。スピード感があって良かった。バウマン頭を下げる、スタンマンインポール巻き巻き、後ろ軸支点一を作り出す事、外側のスイープを活かすバウのパドリング(下げると回すがバッティングしないよう)やっぱり座りを変えると普段と違いや発見があっていい。切り返しの部分、バウをあげきっておきたい位置の共有が曖昧だったかなと気づく。進ませたい方向がどこなのか矢印が↑→↓←多数あるのをひとつに絞れるようにしたい。
・橋脚8の字(2周)
漕力向上の目的。立ち上げ・艇の進み・ターン中いろいろあっただろうけど、かなりキツい感想しか残らなかった。ま、これはこれでもいいと思ってる。「進んでないですよねー」ってそろそろやめませんか。きっとみんなが艇を進ませようとして力を振り絞ってるんだけど進まない状態。誰が漕げてないから進まないのか、自分の事を言っているのか、どうして欲しいのか、もう少し具体的に発信していった方がムード的にも良い。あんまり覚えてないけど漕いでいてもうついていくの精一杯。ピッチで対処する部分とストロークの中身で対処する部分のメリハリが欲しい。立ち上がっているのか上がっていないのかもはや分からないほどの10発。あるスピードに上乗せ出来るようにしたいー。最後はもう追込み練習だ、と思考を切り替え持てる全てを出し切った。きっと結果は完敗なんだろうけど、なんだか清々しかった。笑 やり切った感に満足する日もあっていっか。
ここにきて、進んでいる進んでないってなんだろうとまで思ってきた。浅井さんは指標としているものがあって、私たちにはその感覚は体感出来てないかもしれない。ウォームアップと出力高めの漕ぎの艇速は然程変わらない気がしてる、むしろアップの時の方がスーッと進んでいる感じで状態は良く感じる。自分も身に染みて感じるけど力を出す事が力みに繋がる、力の出しどころみたいな部分をもう少し詰めていきたいのと、リズムをもう少し落とし気味、ストローク・リカバリー共に大きさをもってもいいのでは。どうしても質を意識すると艇速が落ち気味、艇速を上げようと意識するとピッチが上がる。スーッと進めるのが理想ではあるけど後半で右に入ってくる事をうまくいい方向へ変換できないだろうか、という点も最近では考える。
練習終わり浅井さんから連絡。
最近どう?から話が始まり、広がった。浅井さんと一緒に漕いできて7年。ああなんだよね、こう思ってるんだよね、と腹の内を話せる関係である事が嬉しかった。最近は特に仕事も休みなくてご飯に行ったり遊んだりは出来ないけど、大事にしなきゃいけない時間はやっぱりあるなって。人の話を聞く、人と話すってやつ。なんか話の最後にはこれからの話や「いつもありがとう」なんて日常では言わないような事にまで繋がった。浅井さんも長年の経験を積みに積み、今がありいろいろ考え悩んでるなーと最近はひしひしと感じてる。隣で漕いでくれる事は心強さが一番勝ち、安心もする。いつもありがとう。浅井さんに限らず一緒に漕いでくれるメンバーにも感謝しきれない。同じ色の夢を持ったみんなとボスニアではしっかり戦えるよう今日やる事はしっかりやる。どう過ごそうがボスニアはもうくる。明日も頑張ろう。