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【ゆりボウズ.221】

2022年5月18日(水)

○思うこと
「1051日の答えはなんでしたか?」
ゆりボウズを(振り返り)家に置いて出発。


帰国したらなにを感じていてどんな景色が見えているんだろう。その答えを探しにボスニア・ヘルツェゴヴィナへ行ってきます!

1051日。
この数字は浅井さん・華さん・美岬ちゃんと「ラフティングで世界一になろう」と決めてから今日までの日数。1日ぐらいいっかって毎日同じ事をして意味がねえだろって思う時もありました。やらないという選択は簡単に出来るけど毎日同じ事をずーっとやり続ける、積み重ねる難しさを特に感じる時間でもありました。漕ぎ続ける中で私はこうやって選択肢を増やしていくんだなと思う事が出来たのは今回の人生において良き収穫です。これから先、選択肢多き人間であるためにしっかり今を生きようと思います。

黙々とか、頑張るとか、努力とか、習慣化とかなんでもいいんだけど要は「しつこくやり続ける」という具体的な行動がどうしても必要なんだよね、ということもやっていく中で気付けました。で、それが気持ち一本で出来ちゃう人といろんな仕組みで支えた方が良い人がいるということも知りました。うまくなるために質が大事か、量が大事かなんて議論はよくあるけどまずは量が重要。漠然とやるんじゃなくて振り返りながらコツコツ育てて形にする、やりっぱなしにしないようにを心掛けてきました。両方を満たして技術は向上していくんだろうけど量、質、二者択一ではない、という学びもありました。
大好きなラフティングで世界一というタイトルが欲しい。本当に思う事は、こればっかりは仲間がいないと出来ない事、毎日一緒に漕いでくれた浅井さん・華さん・美岬ちゃんどうもありがとう。一緒に世界一を目指す中、毎日の練習ではもっとお互いが気持ち良く出来たらいいのになと思う事も多々ありました。練習も人間関係も真っ向から向き合って全部全部伝えちゃうと逆に伝わらない事だってあったし、感情が先走らないように自分をコントロールせないかんことも勉強しました。みんなでなにかひとつのことをやる、という中で簡単だけどやってこなかったこと、「人の話をキチンと聞いて人がなにを大事にしているのか分かろうとする」、これを意識していくと考え方や人との関わりも随分と変化したように感じます。ま、まだまだ会話のキャッチボールよりかドッチボール的な、一方通行の方が多いですが…) 

このボスニア大会は個人、チーム共に本当にたくさんの方々が応援してくださってます。私の欲しいものを手に入れるために動いてくださった方々に感謝の気持ちを持ちボスニアで思いっきり漕いでこようと思います。さ、ここからが本番!楽しみです!


行ってきまーーーす!

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