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【ゆりボウズ.176】

2022年1月21日(金)
練習メニュー担当 浅井

○朝練/池田湖DR
手を先行させず上半身と下半身の連結(切り離さない)と力の連動を意識。もっと踏ん張れたら下半身を使えそう、上半身を使って水を取りに行けそう、そんな気づき。ポイントを前に置く練習を積み中、キャッチの位置やブレードの角度は今までの自分の動作と変えている部分、中身があまりない。まだ探りながらだけど中身を入れていく作業。同時に随分ストロークに雑さが出てきた。力まず力まず、というところ。今朝は全部スタンで漕ぐ。バウで漕ぐ美岬ちゃんが後ろに引っ張られる感じがした、との所感。漕ぎ方を変えたというより左慣性が強く出るとどうしてもスウィープ気味に漕いでしまい、前に突き出すみたいなストロークを作りにくい、引っ張られる感の要素としてはそれが大きいのかなー。艇が進む方向の統一がやっぱ大事。艇の進みに関しては全体を通して進んでないなーみたいな感覚はなかった。艇速は割とある方、慣性の処理やキャッチのズレをなくすことでもっと艇は走りそうだなーという感覚は大。今週のDRメニューはしっかり集中して出来た、みんなで進ませている感がジワジワ出てきてるように感じる。

夜、阿部さんにスラロームについて相談した。世界一を目指す上でスラローム1位は絶対条件という認識。あと約36回の練習の中で本腰を入れてやっていかなきゃいけない状況、今自分たちが必要としているものを話した。阿部さんに縋るのではなく自分達の思い描くものを形に出来る様に力を貸してもらう。今までどこか、自分達だけでどうにかしていかなきゃいけないみたいなものに駆られていたが自分達にはやっぱり外からの意見やアドバイスが必要というところにたどり着く。自分枠は大事にしつつ、他人の枠に乗っかるのも出来ることが増えるひとつの手段だと思うので、他人枠に乗っかるチャレンジ。スラローム、エッセンスを感じ取れるような中身のあるものをみんなで作り上げていきたい。ボスニアまであと129日。明日もしっかり漕ごう。

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