【ゆりボウズ.237】
2023年4月28日(金)
○再始動
今は懐かしいボスニア大会からもう少しで1年。イタリア大会はパスをしたため、しばらく個人艇でのんびり漕いでいた。世界大会を目指さなくとも、生活の軸に「漕ぐ」ことが定着していることがいいなあ。やっぱり漕ぐことは自分と向き合える時間だし、水上に出れば心が整う気がする。さ、ゴールデンウィーク明けからはがっつりスタート。
今日のテーマを「再始動」にした。
秋のワールドカップに向けていろいろ具体的に動いていこうかなという意味を込めて。最近は人生の岐路に立っているのを体感中で、やりたい事をやるためのチャンスも足元まで転がっている状態。改めて思うのは、チャンスって逃したら再び巡ってくることはない、掴める時に掴まなきゃ、乗れる波はとりあえず乗ってみる、ということ。そのチャンスを掴むのに少しの勇気が必要になったり、なにかを捨てなきゃいけない時もあるし、波に乗りすぎて調子に乗ったり、波に負かされズタボロにだってなることもある。私は私が決断した事に後悔はしないけれど、やるかやらないか?選択に迷うことも増えてきた。ずっと前からやりたいなあ、と思っていたことに対してもっと面白がって踏み入れていきたい。女は度胸。
というわけで、やりたいことをやるために2歩ぐらい踏み出して環境を変えてみることにする。6月からはいろんなことに触れ、人としても成長していきたいと思う。ラフティングで「世界一」になるという目標は変わらず持ち続けているが、「世界一」に対するアプローチは以前と変わった。「一緒に世界一を目指したい」と言ってくれた人たちには随分と心を動かされたし、私自身、仲間というものをすごく大事なものと捉えているのでお話しがきたときは、これだと思ったし、嬉しかった。ラフティングを通じていろいろな人がいるってこと、いろいろな生き方があるってこと、日本という国、アルゼンチンという国、アメリカという国を通じてこの先出会う子どもたちに人生が豊かになる、ツールのひとつとしてラフティングを使い、生きる刺激を与えていけたらいいなと思ってる。いろいろな場所に種を蒔ける、人間になりたいなあ。さ、ススメ、私!
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