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【ゆりボウズ.194】

2022年2月19日(土)
練習メニュー担当 有里

○朝練/池田湖SL
前軸ターン(慣性スライドターン)+フルターン。前軸ターンがカービングに近い、カービングターンが前軸に近い。なんだかメリハリのないターンが気持ち悪いと思いつつ。スタートしてラダーを入れて曲がっていく事やゲート手前、バウを上げておきたい場面でクイっと上げる事、前軸ターンにおいてスタンをぶん回す、が作り出せなかった。静水においては直進から自分のラダーで回転慣性をつける部分は毎度の事ながらラダーがあんまり効かんなあ、と思いながら。その中でもブレードの面をしっかり立てる、開くなど動作的な部分を試しながらやる。自分の中であまりいい感覚は得られなかったけど対角で漕ぐ華さんに効いているよ、と言われた。自分だけの感覚だけを見るんじゃなくて周りの感覚もしっかり取り入れていい感覚をどんどん伸ばしたい。華さんとは対角になる事が多い分自分の、2人の感覚を大事にしていって対角の関係をしっかり築いていく。あーだこーだ言いながらやれてすごく楽しかった。なにかを変えた事によって良い悪いがあると思うけど、そうやって今の良い、今の悪い、今の遅い、今の速い、今の短い、今の長い、みたいな反応があるとより変化のある練習を積み重ねが出来て良い。終盤、前軸ターンにおいてはバウの仕事(ラダーや軸)、スタンの仕事(軸を集めてしっかり振る)を意識できた。フルターンは左右共にゴタつきが目立った。水が持てる持てない、推進力があるないで片付けたくない。目指している形を共有したのでゲート際での動きを自分含め全体も研究するべき。ゲートを巻き巻きしたいのに「回らん」が常に付き纏う。回転慣性ゼロ、スイープ効かん、ゲート当たる、スタンおさまらん。ゲート下での艇の位置やバウマンとインポールの距離感・位置感、出口バウを落とす際の動きのバッティング、イメージは然程違わなさそうなのに動き落とすのがとても難しい。バウの仕事スタンの仕事、役割を果たせているかという点に着目する。4分の1の仕事がどこまで出来ているかと改めて考えさせられた。あとは回転慣性の処理はもちろん必要、回転慣性やスピードをうまく使えればもっともっと効率のよいゲート通過が目指せそうなので処理をする前提でやるというよりかは処理しなくてもいいように前持って動き(艇がどういう動きをするのか)をもっと把握しておきたい。回転慣性を殺せば出来たスピードも死ぬ、一回無くなったら作り出すのはだいぶ難しいと感じているので、あるものを(慣性・艇速)消さない、保ちながら活かす形をとりたい。動き続ける艇、動き続ける艇、動き続ける艇…今日も頭がいっぱい。ボスニアまであと94日。

○思ったこと
練習メニューを考えるのをやめたい。という気持ちの吐露。ま、明日もしっかり漕ごう、集中。

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