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【ゆりボウズ.184】
2022年2月4日(金)
練習メニュー担当 浅井
○朝練/池田湖DR
華さんがいなかったので3人で朝練。
今日も陸上半分、水上半分。股関節のドリルに時間をとり感覚を取り入れる作業。股関節だけでコロコロを進ませるドリルはしっくりくるものがある、後ろへ下がろうとする瞬間もある、この練習を取り入れた事で漕いでいて後ろに下がろうとするタイミングを把握出来たのは自分の中で大きな発見。そのタイミングすら曖昧だったから修正すべき点も曖昧だったと思う。陸でやってることがまんま艇の上で出来たらいいのに、足の踏ん張りが効かない。とかとかいろいろ気になりながら。んー、どうしたらいいかね?と体の使い方を調べていたら自分にスーッと入ってきた言葉があった。普段自分が練習日誌、頭の整理として3年ぐらい活用しているnoteというアプリでたまたまボディメイクトレーナー山野さん?という方のnoteをみつけた。タイトルに引き寄せられ読んだらこれこれーっとおもった。
走る力が100の力が必要だとらしたら、
下手に走る人は
脚などで100の力を使って走る。
パフォーマンス的には
・初速が遅い
・1つの筋肉の疲労度が強いのでバテる
・ハイパフォーマンスを長時間維持できない
などの問題が生じる。
100をどのように分散して、
1つの筋肉や関節に負担をかけ過ぎず、
他の筋肉でカバーして、連動させるか。
どれだけ
小さい力で大きな出力を出せるかが重要。大きく動けば強い力が出るとか重いものを持てば強い力が出るとか走るにも連動性にも必要不可欠ではない。
同じように
歩くことも日常生活も全く同じ。
歩く動作が100あるとしたら、下手な人は脚で100の力で歩く。
それを例えば
脚が10,お尻・股関節が60、体幹が10、腕が10、足の裏5、
その他バランスや使い方で5
みたいな割合にすることで、同じ走る、歩く、立つにしても力は分散できる。
生まれ持った骨格や遺伝、体型などは
そこまで関係してくるものではない。
やってないことを諦める前にまずは自分のマイナスなところをゼロに戻すこと。
1つに特化させすぎないこと。
1つに特化することで、起きるリスクを考えること。とくに偏った思考で固定概念や先入観を持つことは全て最初の根本的な原因になる。
小さい頃から道具を使わない競技をしていたせいか自由自在に体を扱えていたように感じるんだけどパドルという道具を使うラフティングを始めてからは体をうまく使えないなー、使えてないなーという感覚の方が大きい。パドル=漕ぐ道具、として捉えている部分がまだまだあるかも。意識的にはそうではなくとも動作がそんな感じだから。すごーい、深いなあ。ますます追求したくなったし、早く、速く漕ぎたー。明日もそんな追求。しっかり漕ごう。朝練が5:30-7:00、準備の時間を省くと最高90分漕ぐ時間を確保出来る。あー、もう少しラフトボートで漕ぐ時間増やしたいなー。ボスニアまで109日。目の前。