アーユルヴェーダで更年期を乗り切る!【カパ】編
皆さん、こんばんは。ゆりっぺ社長とようこ秘書です。このチャンネルでは、更年期対策をアーユルヴェーダの視点からお届けしています。
今回は、春に特に気をつけたい「カパ」の体質についてお話しします。
春はカパの季節
アーユルヴェーダでは、春は「カパ」の季節とされています。カパは3つのドーシャ(体質)の1つで、春には他の体質の人でもカパの特徴が現れやすくなります。
カパの特徴と症状
だるさや重だるさ:何もしていないのに体が重く感じる。
眠気が取れない:常に眠い状態が続く。
花粉症のような鼻炎症状:季節の変わり目に多く見られる。
これらの症状は、更年期の方に特に顕著に現れやすく、憂鬱な気分になることもあります。
カパ対策のポイント
食事
スパイスや香辛料を積極的に摂取する:カレーなどスパイシーな料理がおすすめです。スパイスはカパのだるさを和らげる効果があります。
甘いものや揚げ物は控える:これらはカパを増強し、だるさを悪化させる可能性があります。
ライフスタイル
体を温かく保つ:冷えはカパを悪化させるので、温かい服装を心がけましょう。
早起きして軽い運動をする:ウォーキングなどの軽い運動は、カパのだるさを軽減します。
休日でもダラダラしすぎない:活動的に過ごすことで、だるさを防ぎます。
更年期症状への心構え
更年期症状の多くは季節や体質の影響によるものです。自分を責めすぎず、症状の原因を理解し、適切な対策を取ることで気持ちが楽になります。「これは春だから、カパが優勢になっているんだ」と考えるだけでも、心が軽くなるでしょう。
アーユルヴェーダの知識を活用し、自分の体質や季節に合わせた生活習慣を心がけることで、更年期の不調を緩和し、より快適に過ごすことができます。
次回も更年期に関するお悩みや対策をお届けしますので、ぜひお楽しみに!