嘘に繋がる防衛規制
1.抑圧
自分の不安や苦痛をもたらす出来事や願望を忘れてしまった、あるいは感じていないと思い込む。
例)事故現場を目撃したが、覚えていない。(強いトラウマの抑圧)
2.反動形成
抑圧されている欲求が実際の行動に表れないように、本来の感情や思っていることと正反対の行動をとる。
例)嫌いな上司に「部長は僕の憧れです」と言う。
3.否認
うけいれたくない事実や辛い体験を認めないこと。
例)彼女は自分を嫌いと言ったのは本心でないと思い込む。
4.置き換え
自分が抑圧された気持ちを本来とは別の場所に置き換えてぶつけること。
例)上司への不満の部下への八つ当たりに置き換える。
5.投影
自分の中にある受け入れがたい考えや感情を他人のものだと思うこと。
例)自分が浮気願望があるのに、恋人の浮気を疑う。
6.合理化
自分にとっては都合の悪いことや満たされない願望を、理由をつけて正当化する。
例)内定をもらえなかった企業に「評判が悪いから入らなくて良かった」と思う。
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