死ぬまでずっと価値が上がり続ける株
たまには人間臭く日記のようなNoteを書きたい。
今日は「愛と自己防衛」という本で著者で心理療法家のイルセ・サンのメッセージに胸を打たれた。
死ぬまでずっと価値が上がり続ける株、それは人徳。
自分に本気で向き合い続けてここに大きな投資をするのは深くて大きい痛みを伴う。
だが、大きく投資すればするほど、その価値は死ぬまでずっと価値が上がり続け、その後でさえ下がることがない。
これに左の頬をビンタされた気がする。
会社の利益で巡ってきたお給料を頂いて、それはそれで感謝していた。
だが、初めてレンタルサロンで施療した時に5000円頂いた。
全て場所代。交通費も合わせたらマイナス。
それでも自分の施療への見返りとして報酬を頂けることがこんなに嬉しいことだとは思わなかった。
たかが5000円、されど5000円。
それが自分への大きなインパクトになった。
その後、いろんな人に夢を語ると意外にも需要があることに気づいた。
催眠術士、催眠療法、聞き慣れない言葉に目をときめかせる人がたくさんいた。いろんな人に「催眠をかけてほしい」と言われるようになったし、悩みがあるんだと話してもらえることも増えた。
だが、同時に僕は考えなければならなくなった。
僕の催眠療法のスキルは見せ物ではなく、人の幸せのためのものだと。
人を心を引き出し、導くためにあるものだと。
だからその分、勉強代にお金を費やして、本来の価値に見合った料金を頂くようにした。自分の声も顔も絵文字も変えて、言葉遣いも変えて自分をブランディングするようになった。
だが、そうしてお金を頂くたびに、人徳よりもお金に目が向いてしまっていたような気がする。
でも、本当に必要なのはクライアントさんの心に目を注ぐこと。
だから、目を覚まされて本当によかった。
ありがとう、イルセ・サン。
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