石原ゆり奈
2025年公開予定 ラオスのものづくりに密着したドキュメンタリー映画
はじめまして。石原ゆり奈です。 長年、国際協力の活動をしてきて 福祉作業所をラオスで初めてもうすぐ7年になろうとしています。最初に教育支援に携わり始めてから15年以上・・・? 国際協力に興味がある人、ラオスに興味がある人、映画に興味がある人から「なぜこの活動を?」と聞かれることも多いので改めて活動をご紹介! 国際協力のしごとどの国に生まれても学校にいく権利はある 中高生の時に学校のボランティア活動に参加していて、日本ってなんでこうなんだろう?と考えたのが探究心の発進だった
ラオス×宇都宮の福祉コラボ ハラカドに出店されているTERASさん。 栃木の就労継続支援A型、B型事業所で刺繍し仕立てている刺し子のポーチやお洋服などが並びます。 シンプルな色味に素朴な刺繍が映えますね。 製品作りやOEM受注のうち、刺繍の担い手が足りていない部分をラオスの障がい作業所でお試し参加させてもらえることに。 将来的にラオスの素材にラオス刺繍して、宇都宮の生地と合わせてコラボできたらいいね!と盛り上がりました。 福祉だから障がい者がつくっているから買ってもらうの
美瑛の青い池ハーブティー。 ラオスの障がい作業所で青い花バタフライピーの有機栽培。 美瑛のB型事業所で青い池ハーブティーとして製品化。 道の駅で販売しています。 売れ行き好調とのこと!嬉しいですね。 夏休みに加えて、青い池が美しい時期だから観光客の方が多いですね。 観光協会やホテルへの設置分が全然足りない〜!という嬉しい報告も。 美瑛だけでなく旭川エリアの障がい者雇用にも繋がりますし、利用者さんの受け入れ増やせる&工賃アップも考えていけるのは、本当に嬉しいことです。
大久保寛司さんの勉強会 ありかた塾@東京で 3回に渡りお話しさせていただきました。 講演のテーマは「あなたはわたし」 1回目・2回目の講演では国際協力と福祉について 3回目の講演では制作しているドキュメンタリー映画について 違うトピックについて話しているようで、根っこに流れているものは同じです。 「知らない」を「知っている」に変えて 「あなた」は「わたし」なんだと想像力を持つこと いまは健康な人も、いずれは歳を重ねて杖が必要になるかもしれません 目が見えにくくなるかも
2025年は日本ラオス外交関係樹立70周年。ラオスのモノづくりに密着したドキュメンタリー映画を製作します。 ラオスの豊かな自然、足りないものを嘆くのではなく在るものに感謝する暮らし、綿花や蚕を育てるところから丁寧に丁寧に重ねていくものづくりを見つめていると、豊かさとは何か?を考えさせられます。 長く国際協力の現場にいて、国も文化も違うし課題は山積しています。 それでもこのラオスの現場でで「わたし」を「社会に活かす」という芯を掴ませてもらったと思っています。 日ラオ60周
NHKワールド「Direct Talk」 放送を見てくださった皆様、ありがとうございました。 インタビューに加えて ラオスの障がい作業所メンバーの来日研修の様子(分身ロボットカフェ、外苑前FlatBaseでの活動報告会の様子、旭川や都内施設の写真) これまでの障がい作業所のあゆみ、御殿場の取り組み紹介、日本フランスのラオス展の様子 など本当に丁寧に取材くださって、有難いですね。 15分番組といえども、かなりの取材量が必要になります。制作の皆さんに感謝です。 各地で取
ラオスの学校校舎が新しく綺麗になっても、障がい児は通学できていないことが多い。 小さい時は親や兄弟に構ってもらいながら過ごすこともできるでしょう。 兄弟が学校に通いはじめ、卒業し、仕事をはじめて・・・ 同時に親は老いていきます。 ラオスは家族や親戚のつながりが強い国ですから、ある程度親戚間で面倒は見てもらえると思われますが、それでも障がい当事者が得る社会参加の機会は極端に少ないです。 日本のように障がい者手帳など福祉の仕組みはありません。 日中に通うことができる施設や学校
前回の記事で教育支援について書きました。 教育の現場は本当に楽しくて、やりがいもあって、元気をもらえます。 ボロボロだった学校を綺麗に建て替えて 開校式をすると100人以上の子ども達が集まります。 隣の村からお祝いに来る子達もいます。笑。(開校式で振る舞われるごちそう目当てだったりもします) みんなが笑顔になって、嬉しい嬉しい瞬間です。 ふと、100人の中に障がい児10名いるかな?と考えたことがありました。 どの国でも約1割ほどは障がいのある人がいる、と言われています。
学校作りを手伝おう、と初めて入ったネパール。その後、活動地を増やしたラオス。それぞれの国で共通した学校の役割があります。 ・家では立派な労働力だが、学校では子どもらしい時間を過ごす ・子どもたちの安全確認(人身売買や虐待などを先生が把握できる) ・読み書きを覚えて自分を守る(売られたり搾取されることを防ぐ) ・勉強が得意な子は学校の先生などの道が開けるかも 学校がボロボロだと、先生も定着しにくいし、親たちも「行かせる意味がない」と感じてしまいがち。 当時は親御さんの世代が
9/21 山形県で初となるピースデーアクション! 鶴岡市 鶴岡まちなかキネマにて開催されます。 9/21 木曜日 1820開場 ◆ドキュメンタリー映画「a hope of NAGASAKI 優しい人たち」上演 ◆トークイベント 歌舞伎役者 中村橋吾さん 松本和巳監督 洋画家 三浦恒祺さん ◆創作歌舞伎 上演 平和成祈鐘 / 中村橋吾 /協力 黒森歌舞伎 主催 「Peace Day in Tsuruoka 実行委員会」歌舞伎役者 中村橋吾 ***********
広島原爆の日ですね。 広島を取材したドキュメンタリー作りに携わり、2022年夏に劇場公開しました(プロデューサーと言う名の雑用係🤣)。 被爆した米兵の方達を長年調査されて、遺品や最期の様子を遺族に届けてきた森重昭さんや被爆者の方達を取材。確かにそこには人々の暮らしがあったんだなと噛み締めながらお話を伺いました。 福岡出身の私は長崎広島に修学旅行で行きましたが、身近に被爆者の方はいなかったです。普通に話を聞く機会はなかったし、被爆者健康手帳を見たこともありませんでした。
制作したドキュメンタリー映画「旅のはじまり」のオンライン上映会! 3/4土曜日、21時からです。 こうして応援してくださる皆さんに、感謝感謝。 去年は映画館上映に川嶋あいさんやTUBEの前田さんが来て下さって。 ともみさん&オズともこさん&通代さんが自主上映会を開催して下さって。 地元の足立区で大山さんがオフライン上映会を開催して下さって。 そしてゆうゆうが定期的に自主上映会を開催してくれています。 共生すること、手元にある機会や愛情を次に渡していくことを、当たり
制作した広島、長崎の映画が配信で見れるようになりました。 レンタルもできます。 戦時に小中学生だった方達のお話を聞ける最後のタイミングに着手した、証言ドキュメンタリー。 実際にお話を伺ってみると77年経った今も記憶の中の暮らしは鮮明で、すぐそこに声が聞こえてきそう。 戦後ずっと誰にも話してこなかった方も。 恐怖やフラッシュバックだけでなく、生き残ってしまった負い目や自問に蓋をしないと、その日を生きてこられなかったのかも知れません。 生きてきた証を形にできれば いまの子
8/5からシネリーブル池袋で 製作した広島の映画「for you 人のために」が公開されます。 最初の1週間は13:40〜の回になります。 https://www.facebook.com/foryou.hiroshima/ 長崎も広島も、取材は今回が最後になるだろうと思っています。 長崎の2作目でインタビューに答えてくださった西村勇夫さんの訃報 被爆マリア像を修復したことで知られる西村さんは被爆時11歳。 ーー友達や下級生が血を吐いて亡くなっていく中、奇跡は起きな
パレスチナから。 2021年5月 ガザ地区への空爆が始まり、停戦までの12日間で双方に大きな被害が出ました。パレスチナアマルさんが着手されていた女性たちの仕事を守るため先行支援。頼んでいた民族衣装刺繍のクッションカバーが海を越えて届いた。 可愛い〜! ラオスの刺繍と生地や色の組み合わせも特徴が違って、見ていて飽きないですね。 戦禍、貧困下において仕事があることは勿論大事ですが、日々没頭する作業があることで精神的に落ち着く時間を持てたり、距離は離れているけど支えを感じる機
広島、長崎の映画2作の主題歌はBONNIE PINKさんの書き下ろし「エレジー」 MVが公開になり、シネリーブル池袋での映画公開初日8/5に配信リリースされます。