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学生向けオンライン相談室を始めた理由と今後の方針

自分の経験のために、、と無償でアカハラ相談を受け付け始め、早1ヶ月が経ちました。

ありがたいことに数名の方にご利用いただきました。(^人^)

本当に僅かですが、お力添えできたことを嬉しく思っています。

同時に、アカハラも多種多様で根深く、根本解決が難しいことを実感する日々です。

今後どうアプローチしていくかは模索中ですが、将来的にはカウンセリングに閉じない"何か"をしようと思っています。

アカハラってなに?

あまり聞き慣れない言葉ですよね。

ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、教育機関や研究/学術機関などアカデミックの世界で起きるハラスメントです。

上司に相当する方(=教授など)から部下に相当する方(=学生など)に対して発生します。

誤解のないように記載させていただくと、研究者として実績を残し、尚且つ人格者な先生はたくさんいらっしゃいます!(>人<;)

しかし稀に、「どういう経緯を辿るとそうなるの?」と言いたくなるような、えげつない事や発言をするモンスター級の方もいらっしゃいます。。

また、人間には相性があるため、【この人にとっては良い先生だけどあの人にとっては悪い先生】という現象も起こります。。

狭い世界だと風通しが悪く、外部に発覚しづらいこともあり、各種人権問題と同様に以前から問題視されています。

そして巷では、そういった問題が起きている研究室をブラック研究室と呼びます。笑

※万が一ブラック研究室に当たってしまった方は無理せず相談してくださいね!

なんでアカハラ特化型の相談室なの?

3点ほど理由があります。

①ある程度クライアントの内情を察知できるから

かつて私も研究室に住んでいた経験があり、他の研究室の状況も見聞きしていたため、クライアントが置かれた状況を把握しやすいと考えました。

②社会人と比較すると、学生は守られていないと感じたから

社会人には、コンプライアンス委員会・労働組合・休職制度・異動・各種手当など、労働者を守る仕組みが整っていることが多いです。(私も利用しました^o^)

一方学生は、昼夜問わず研究や実習に励んでいるのに、サポートはほぼありません。(めちゃくちゃ稼働してるのにね><)

③無償でやるなら学生向けのほうが歓迎される気がしたから

ブラック研究室に所属している学生ほど稼ぐ時間が少ない傾向があるため、その辺りも考慮に入れました。

というわけで、学生向けで開設に至りました。

今後の運営方針

もし需要があれば、資格取得後も学生向けのカウンセリングをしたいと思っています。

そして、場合によってはカウンセリングに閉じず、次の進路の斡旋や、学校側にきちんと対策をしていただくことまで手伝いたい気持ちがあります。(非常にお節介ですが><)

※カウンセラーはそこまで出しゃばる仕事ではなく、クライアントがご自身の考えを整理するために利用されます。

それでも、一気通貫のサポートが必要な方には最後まで伴走できた方がいいのかも、と感じていたりもします。

そのため、どういった仕組みがベストで、どのように実現するかなど、引き続き考えていこうと思います。「こんな風にしたらいいんじゃない?」などのアドバイスがありましたら、ぜひお願いします!

以上、アカハラ特化型のオンライン相談を始めた理由と今後の方針でした。

拙い文章を最後までご覧いただきありがとうございました!(o^^o)



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佐藤ゆりな
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