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The best drive.〜ドライブのあと、私が言ってた大切なメッセージ〜

こんにちは。心理カウンセラー、レイキセラピストのYurina✳︎です。

新しい年になりましたね。
2025年が素敵な年となりますように、メッセージを込めたストーリーを想いを込めて書きました。読んでもらえるととても嬉しいです。


私が持ってる黒い車。
本当はシルバーの車のほうがキラキラしてて格好良いから欲しかったんだけど、私のところに来たのは期待外れの黒い車だった。

格好良いサングラスをかけて、一人でハンドルを握ってドライブに行こうとしたら、1人、2人と私を止めて来る人たち。その人達のことが大好きなんだけど、私はどうしても1人でドライブに行きたくて、その人達の手を振り払い、1人でハンドルを握ってドライブへ。

助手席にも後部座席にも誰もいない…
私は1人で進んでいる…急に怖くなった。

車中で、ラジオを聴くことだけが、心を落ち着かせることが出来る唯一のことだと思った。なのに…

「超ロックなこの曲をお聴きください。
The best drive!」

癒しの曲が流れてくると思ったら、流れてきたのは、超うるさいロックの曲。期待外れでがっかりしたけど、どうすることも出来ず、曲は流れて来る。

曲名は、「The best drive」だって!

なんか、格好良い太いハスキーボイスも良い感じだし、せっかくだから音量あげて、大声で歌いながらドライブした。洋楽だから意味は分からないけど、格好良すぎる曲で心がスッキリしていく。

陽気になってたら、いきなり行き止まりになっちゃって、急ブレーキ。

どこに行けば良いか分からないから、近くのおじさんに聞いたら、「道の続きを君に教えるのはまだ早い。」ですって。

仕方なくUターンして、引き返して進むと、左折出来る道が。入ったら、人も車もないずっとずっと、ずーっと続くhighwayだった。清々しくて、ずっとずっとずーっと進んだ。

何も無いと思ってたら、看板が見える…

「ようこそ!」だって。

そして、カラフルな可愛い家が並ぶ街にたどり着いた。

車を止めて、サングラスを取った。
1人の少年が、不安そうにこう言った。
「もう元いた場所には戻れないけど、大丈夫?」

肝が据わった私はこう言ったの。
「もう何かを失うことが怖くないの。新しい世界が待ってる。また逢いたい人には必ず逢えるから。自分でハンドルを握ってたこのドライブが最高に楽しいベストドライブだった…」

少年は笑顔になった。
私も笑顔になった…



新しい世界に行く方々を応援したくて書きました。何か伝わったら嬉しいです。

改めて、明けましておめでとうございます。
素敵な2025年をお過ごしください。

また書きますね。

Yurina✳︎

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