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退職前のこと

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在職中の小話をつぶやいています。そんなに面白いネタはありません。時々裏話有り。
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大学が法人化するまでは国家公務員だったので教員は教官だったんですよね。「教官!」ある年齢以上の方は思い出しますよね。スチューワーデス物語。事務は事務官、文部事務官でした。

ねんねこ
3か月前

法人化してそういえば勤務時間も変わりました。以前は8時30分から17時まででしたけど、17時15分までに。時間休も年40時間以内に。40時間を超えると必要ないのに半日休にしないといけないので、これは結構不便でした。

ねんねこ
3か月前

プレイヤーとして優秀な人が必ずしもマネージャーとしての能力があるわけではない。でも実際のところ、そういう人にかぎって早々にマネージャーになって、無能さを発揮する。そんな人、何人も見てきました。仕事ができる・知っている=上司として適正があるわけではない。

ねんねこ
3か月前

管理職の評価研修。管理職になりたての人が受けるのですが、これって毎年受けるべきなのでは?評価ってそう簡単なものではありません。1回受けばいいって感覚が意味不明です。人を評価するという重みがわかっていないのかなと思っていました。

ねんねこ
3か月前

20年前、国立大学は法人化をして国家公務員ではなくなりました。でもなぜか国家公務員共済組合員ではあるのです。身分は国家公務員ではないのに、保険は国家公務員。同時に公務員ではなくなったので雇用保険に加入することになりました。

ねんねこ
3か月前

採用面接をするにあたり、いくつか項目があって点数をつけるようになっています。面接員は質問の勉強しているのかなと思っていました。上っ面だけでなくその人の内面を問う質問。これって結構難しいんですよね。面接を受ける側も面接対策をしているわけですから面接員も勉強しないといけませんね。

ねんねこ
3か月前

この仕事はしたくないと言って、半年程度で異動した人がいました。したくないで異動できるってどゆこと?そんなこと有り?しかもしたくないと言っていた業務は私も若いころ担当したことがあった業務。経験者としては、微妙な気持ちになりました。

近頃ゼネラリストとスペシャリストの認識がされたみたいでした。通常は3年程度で異動しますけど、職務によっては3年たってやっとものになるものも。なんでもかんでも一緒に人事異動してしまうってどうなのと思っていたので、この流れはいいかも。ただ、不向きと思っているものに当たったら最悪ね。

ねんねこ
3か月前

若いうちにいろいろな業務を経験して、その後適正に応じて、特定の分野へといった流れが基本でしたが、最近はそうでもないみたいです。やたら長くひとつの係に在職したり、そうかと思えば数か月程度で異動したり。いったいどうなっているんだ。なんて思ったものです。

ねんねこ
3か月前

「大学職員はつぶしがきかない。」そう思います。いくら事務が出来たとしても所詮は大学の中でのこと。何か特別な資格を持っているわけではありません。外の世界では通用しない。それがわかっているから、やめられない。

ねんねこ
3か月前

よく○○畑とか言いますけど、所謂その分野の仕事を長くしているということです。長く大学職員をしていると割と異動先の傾向が決まってきます。といっても皆が皆そうではありません。私は最後まで常に経験したことのない業務ばかりでした。異動のたび毎回イチから。なかなかハードです。

ねんねこ
3か月前

誰しも穏やかな環境で働きたいですよね。でも個人的には新採用の、学生と年齢が近い人の学生系への配置はよくないと思っています。何しろ学生気分が抜けない。まずは管理部門で、大学の全体像を知るということがこれから大学職員生活をスタートするには大切かなと思います。

ねんねこ
3か月前

大学の仕事は規程に基づいて行われます。管理畑の総務や財務はガッチガチの規程のど真ん中を行きますが、学生系は緩いといいますか、もちろん規程は守っていますが、裁量の幅が広いといいますか比較的おおらかなんですね。だから、穏やかなんです。

ねんねこ
3か月前

そもそも何故、学生相手の業務(学生系と呼びます。)を希望する職員が多いのか。それはなんといっても「楽しいから」の一言につきると思います。若い学生と話すって、本当に楽しいです。若返った気分にもなります。あとは、若干緩いということでしょうか。