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インドヨガ留学のきっかけ

私は今、ヨガの資格を取得するためにインドのリシケシという街に来ています。
1か月間のプログラムで、ハタヨガ・アシュタンガヨガといった実践系の指導や、瞑想・呼吸法といった基礎、それに加えて解剖学や哲学を学べるカリキュラムです。

これからヨガの先生を目指す方、インドヨガ留学を考えている方に参考になればと思います。

ヨガ留学をしようと思った理由

私は、社会人になり一人暮らしを始めてから何か習い事をしたいと思い、ホットヨガに通い始めました。
ホットヨガデビューはあの有名なLAVAです。
何度か引越しをして大手ホットヨガスタジオから個人経営のスタジオまで様々なスタジオでヨガを学びました。
ヨガ歴は6年目で、頻度は週一程度でゆるりと継続的に通っています。

結論からいうと、ヨガ留学をしようと思った理由は、『ヨガのおかげで健康で充実した生活を送ることができたから』です。

私はコンサルティング会社に勤めていますが、社会人になってから、配属された案件が結構忙しく、毎日13時間以上働くのが当たり前の時期もありました。
仕事自体はやりがいもあるし成果を出した分評価されたのと、当時はアドレナリン出まくっていたので、精神的には特にストレスなく楽しく生活できていたのですが、作業に追われる日々に少なからずプレッシャーは感じていて、朝の目覚めが悪かったり、アルコールに依存してしまったり、土日も仕事が頭から離れなかったり、肉体的にはかなり負担があったと思います。
その結果、体重が爆増したり、肌荒れが危機的状況になったり、身体からSOSがきてました。
身体は正直ですよね。。

そんな時に、ヨガを始めました。
最初は軽く運動したいなー程度でそこまで深く考えていなかったのですが、ヨガで自分自身と向き合う時間を設けることで、忙しい生活から一度抜け出して、自分の身体と向き合うことの大切さを実感したのです。
週1回のレッスンで身体がリセットされて、次の1週間も頑張れる。そんなルーティンが私の健康を保ってくれたと思います。

仕事面では、今年の夏に4年間携わってきたプロジェクトから離れることになりました。
そこで、人生100年時代のキャリアについて考えるようになりました。
『100歳まで生きるとしたら、28歳はまだAM3:30くらい。太陽はこれから昇るのか』
ヨガの太陽礼拝をしながら、そんなことを考えていました。

健康とキャリアを鑑みたときに、仕事をしながら健康的になれるヨガの資格を取りたいと思ったんです。
今フットワーク軽く世界中どこでもいける時に、自分の引き出しをたくさん作っておきたいと思ったんですね。
今は会社員なのですぐ先生として活動する予定はないですが、将来の選択肢のひとつとして、いつか役立てばいいなと思っています。

なぜインド?

ヨガは今から4500年以上前にインドのリシケシという街で発祥したと言われています。
何か新しいことを学ぶのであれば、純度の高い、本場で学びたいというのが理由のひとつです。

ヨガ留学は、ハワイ・オーストラリア・バリ島なども有名ですし、もちろん日本でも資格が取れます。
ただ、色々比較検討して、プログラムの内容でインドを選びました。
ヨガのポーズを学ぶだけであれば、オンライン受講で賢く時短に学ぶこともできるのですが、本場インドで、インド人の先生から、インド哲学や呼吸法、解剖学などを学べるのはとても魅力的です。

また、インドはまだ行ったことがないというのも理由のひとつです。
学生時代に、カナダからアメリカ経由で南米周遊したり、ヨーロッパをバスで縦断したり、東南アジアでバックパッカーしたり、20カ国以上行ったことがありますが、インドは未踏の地です。

学生時代は一泊1,000円で2段ベッドが4個あるだけの8人用ホステルにも躊躇なく泊まっていましたが(全身ダニに噛まれたり、シェアメイトがアル中なんてことは日常茶飯事)、今は多少お金を払ってもいいから清潔で安全な旅を選んでしまいがちです。
インドはずっと行ってみたかったけど、大人になればなるほどハードルが上がってしまっていました。

今回のヨガ留学はそんな長年の夢を叶えるとてもいいチャンスだと思ったのです。

私の想い

まだインドに来てから5日間しかたっていないですが、ゆっくりとした時間の流れや、自然から感じる生きるパワーを感じています。

現地で会ったインド人が、「食」が人間を作ると言っていました。
身体に不調があるときは、食が影響しているのだと。
ヒンドゥー教はベジタリアンで、アルコールも飲まないので、食生活を改善するいい機会になればいいなと思っています。

日本に帰った時に、私を含む周りの人たちが少しでも健康で快適に生活できるような知識をたくさん吸収してきます!


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