yuriko | 北陸で暮らすということ
大阪から福井に移住しました。福井のすきなところをひたすら綴ります。
北陸で暮らすということ。 移住してから感じた良いこと、苦労したこと、驚いたことなどを綴っていきます。
無人島に3つ持っていけるとしたら、何を持っていく?なんて質問があったりしますが、北陸で暮らすときの必需品を1つだけ挙げるならば、間違いなくそれは【車】です。 あーだめだー免許すら持ってないわーという方、ご安心ください。こちらで免許を取得すれば良いのです。 かくいう私も大阪に住んでいた頃は南船場や堀江に住んでいたので、車はもちろん免許すら持っておらず。だって大阪なんて地下鉄と自転車で本当に充分あっちこっち行けますもんね。自分が車を運転することになるなんて、想像もしていません
表と裏、光と闇、陰と陽。 そんな言葉がふと浮かんできた島。雄島。 土地の人は昔から、神の島と崇めているそうです。 雄島は、福井県坂井市三国町の東尋坊の近くにある、越前海岸沿いにある島の一つです。 越前加賀海岸国定公園に指定されており、朱い橋を渡って島に入り、ぐるっと小1時間ほどで歩いて回ることができます。 サイトによりますと、雄島自体が大湊神社の境内で神域であるとのこと。 そんな歴史的なことは全く知らなかったのですが、実際に橋を渡って島内に入り、一つ目の鳥居をくぐって階
いや、なんか本当に最近色んな人の言葉とか、自分の環境やら興味関心ごとがあっちこっちですぐ結びつくようになっていて。 青葉市子ちゃんの新曲の文章を書いた後、Xでyujiさんの投稿追ってたら、みんなに届いて欲しいメッセージって記事があったので読んでみたんです。 (青葉市子ちゃんの新曲のお話はコチラ↓) そしたら、なんかめっちゃ言ってること被ってるやん!となりまして。私が言ってることが被ってるというより、市子ちゃんの世界観とyujiさんが被ってる。 いや、そこで感じたことをな
そうそう、これこれ。 私が先日、青葉市子ちゃんの公演で、新たな感覚を知ってしまった曲です。 こちらは青葉市子ちゃんの、2月に発売される予定の新しいアルバムから、本日先行リリースされた曲です。 私は先日のLuminescent Creatures World Premium大阪公演で、この曲を聴いた時に、言葉にするのが難しい、ものすごーく新しい感覚を味わいました。 その時のことを思い出したので、少し書きます。 公演のお話はこちら↓ この公演の第二部で演奏された曲たちは
青葉市子ちゃんのコンサートへ行ってきました。 それはそれは素晴らしくて。 ※今回のnoteは、気持ちのままに書いてます!変なところあったらごめんなさいね。 今回の公演は二部構成になっていて、一部がアダンの風のアルバムの中からの楽曲、二部が今度出る新しいアルバムLuminescent Creaturesからの楽曲とのこと。 アダンの風のコンサートは、コロナ禍で東京で行われたものだったこともあり、わたしは生で鑑賞することができませんでした。 まさか今回聴けるとは思いもよらず、
人の旅行記って、おもしろいですよね。 私の書く旅行記も楽しんでもらえますように。 そしてどなたかの参考になるように、その1は少し説明も意識して残します。 今年のお盆に、私、主人、9歳の娘の家族3人で台湾経由でバリ島へ遊びに行ってきました。 今回の旅は、最寄りの地方空港である小松空港から出発。 この地方空港発の海外旅行の快適さに感動した話と、今回の旅のスケジュールはこちらにまとめてあります。 小松空港から、まずはサクッと台湾の台北、桃園国際空港に到着。ここでトランジットの
お盆にバリ島へ遊びに行ってきました。 私にとってバリ島は実になんと25年ぶり。 その当時は大阪に住んでいました。 今回はじめて、最寄りの小松空港から出発したのですが、結果、これがめちゃくちゃ大正解でした。 このことを全北陸にお住まいの皆さまにお伝えしたく、ここに記しておきます。 北陸に住んでいる周りの友人に、海外旅行に行くならどこの空港を使う?と尋ねたら、100%関空か成田だったんです。 大阪市中央区に12年間住んでいた私、その頃は関空までバスなりラピートなりに乗れば、
2024年9月7日(土)-9月8日(日)の2日間開催の 今回のワンパークフェスも最高でした! 例年の来場者数が、2日間のべ1万人前後だったのに対し、なんと2024年度は2万7千人だったとのこと。 北陸新幹線開業とサカナクション効果でしょうかね。すごい盛り上がりでした。 今年は入場の際に色々もらっちゃいました。 毎年使わせて頂いてる(株)UACJさんのリサイクルマグカップに加えて、北陸製菓(株)さんの美味しいおやつビーバー。かわいいわんぱくちゃんのカード。そしてリストバンド
旅するように暮らす・・・ってなんかちょっといい響き、憧れちゃうなぁなんてふんわり思っていて。 たとえば海外移住とかしたらどんな風だろう? たとえばバリ島だったとして、たとえばデンパサール市内北部あたりに住んでみたとして、いろんな異文化に触れながら、その土地の食べ物を食べ、気持ちの良い風が吹く、自然豊かな場所で暮らしていけたら、どんな感じだろう?なんて想像したら、なんだかいい景色が想像できて、心地良くなりますよね。 まぁそんなの現実的では無いし、無理な話よねって思ってたんです
暑い!夏だ!フェスだ! やー、福井県に移住してほんっと良かったーと思います。 毎年、毎回。 なぜならこちらのフェスがあるから。 2019年から始まりました、こちらの音楽フェス。 もう、本当に毎回最高すぎて。 参考までに初回の2019年出演アーティストを振り返ってみますと… Cornelius、クラムボン、青葉市子、水曜日のカンパネラ(コムアイちゃん時代)、ウルフルズ、クレイジーケンバンド、chelmico、他… そうそうたるメンバーが揃っていることがお分かり頂けるかと思
北陸に住んでいると、稀に起こる自然現象があります。 朝からずーっと雨でお空も空気も気圧もどんよりしている感じの一日だったのに、急に明るい光がパァーッと窓から差し込んできて、なんだろう晴れたのかなとふと窓の外を見たら、夕刻の色をした太陽が辺りを強い光で照らしていました。 空一面にはずーんと重たい雲が覆い被さっているんだけれど、ちょうど太陽1個分の雲の切れ間から、これでもかというくらいの強い光。辺りは暗いのに、スポットライトみたいに庭木や田んぼを、そしてこの世界を照らしていま
すごいものを見てしまって、ここしばらくはこの余韻の中で生きていました。 美術に詳しくもないから、上手く言語化できるか分からないけれど、書いてみようと思います。 北陸の福井県で暮らしていたら、芸術とは無縁の生活になるんでしょと思ったら、大きな間違いです。 石川県には金沢21世紀美術館があることは有名ですが、福井県にも唯一無二と言える美術館があります。 それが金津創作の森美術館です。 「森はあらゆる芸術の根源である」という基本理念をもとに、国内外の様々な芸術家の個展が開催さ
あ、この感じ、ベルサイユ宮殿のお庭だわ、、、なーんて。ちょっと言い過ぎましたかね。 先日、福井県坂井市春江町にある【ゆりの里公園】にお邪魔してきました。 ゆりの花が見事に咲いていて、思わずわぁ〜っと声が出るくらい。 ズラーッとキレイに並び、風を受けてゆらゆらと揺れる姿がステキ。その数はなんと15万輪だそうです。 ゆりの花って、あんな風にすっくと立ち、細い茎の上に大きな花をわぁーっとエネルギーいっぱいに咲かせるんですね。 倒れることもなく、まっすぐに。はい、見習います。
移住する前は福井県のことなんて これっぽっちも知らなかった私ですが、 その名前はさすがに聞いたことはあります。 東尋坊。 そこに着くまでのドライブロードは、松の木に覆われて海がなかなか見えそうで見えなかったりするのですが、駐車場に車を置き崖の方へと進んだら、視界が開けて、ひろーい海が眼下に広がります。 やっぱり地球って丸いんだなぁ。 独特のこの柱のような岩は、柱状節理(ちゅうじょうせつり)と呼ばれています。 柱状節理とは、マグマが地表に噴出する前に冷えて固まるとできる
福井県に移住して10年目になりました。 もとは大阪で夫と暮らしていましたが、田舎の長男ということもあり、 タイミングを見て福井県に生活の拠点を変えました。 夫の両親と共に暮らしています。 福井県は、有名な観光地では東尋坊があるところです。 ですが福井県の良さって、それだけじゃなくって。 だだっ広い田んぼの風景とか。 山と雲間から出てくる太陽の光の感じとか。 夕陽とその後の夕焼けの空とか。 静かで優しい風は、時には荒々しい北風になり。 雪がいーっぱい降って、みんなで雪か