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その人が身体に現れる
その人が身体に現れる。
考え方が身体に現れる。
保母さんは保母さんらしい身体、看護師さんは看護師らしい身体
SEはSEらしい身体、トレーナーはトレーナーらしい身体。
自分の身体を探求すると学びが多い。
偏りがある身体。思考の偏りがあることに気付かされる。
私はこの気づきが嬉しい。
慣れているから気づけない、そう在るものだと思っている、当然すぎて疑わない。
たとえば、均等に重心を足裏にのせて歩いていると思っていたら、
左足の内かかとより小指に重心が偏っている。すると左の深層部の働きが弱い。
外側に重心が偏っているということは身体は偏って使われている。
この偏り、小さいものなら問題も起こらないけれど、大きな重心の偏り
左右のアンバランスはやがて痛みを引き起こす可能性がある。
それはともかく、この歪みから、思考の歪み、偏りがあるであろうことに
気づけるのが、面白い。
人の内面は身体に現れる。