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英語を使った仕事に就く~英語スコアのあげ方②~

前回、TOIECのスコアを上げるためには、

Listing、Reading、どちから得意な方だけ当面勉強する

という話をした。だが、「勉強はしてるけど、ぜんぜん、楽しくない」という人も多いと思う。私は、英語のしょっぱながThis is a pen.世代だ。このフレーズ、人生でいつ使う?私の人生ではなかった。それに、カナダに移住して、"How are you?" "I'm fine, and you?"も全く使わなかった。これは、地域などにもよるだろうが、私の住んでいたところは、"I'm good."だった。それほど、教育における英語テキストとは、現実とは離れている。楽しく勉強できるわけがない。そうはいえ、テストのスコアを上げるために勉強が必要。ある程度”辛抱”は避けられないが、やっぱり楽しみながら、身に着けたい。

好きなことに英語で楽しむ

例えば、映画が好きで、特に大好きな作品は、1999年公開の「Matrix」。日本語で一体何回見たかわからない。ストーリーの流れはもちろん、セリフもほぼ頭に入っている。そうなると、あのシーンのセリフは、どう英語で言うのか?と、身構えて聞くと、なんとなく聞き取れる単語が出てくる。幸い、カナダに住んでいた時は、市販のDVDの字幕は、英語/フランス語/スペイン語などから選ぶことが出来る。そうすると、英語の字幕にしながら、セリフは聞いた。好きなシーン、好きなセリフ、英語でカッコよく言いたいと思うので、何度も再生し、何度も復唱する。繰り返すうち、他の映画やニュース、街角の会話で似たような、フレーズや単語を耳にすると、「あ~、こういう時に、こう使うのか!」と腹落ちし、理解し、マスターする。

今は、ネットで何でも動画が見られる。最初は長くなくてもいい。スポーツの名場面で解説者が何と言っているのか。好きなアニメの決め台詞は英語で何と言うのか。あの筋トレ方法って英語どう説明するのか。自分の好きなことは、英語で、他の言語でどう表現するのか。そうやって、英語を日常化することで、楽しくなってから、テキストに向かうと、ただ、点数を上げるための勉強よりも、一段、高い意識で勉強できる。

自分が楽しく知識をつける方法は、自分しかわからない。

あれこれ、試して、色々な方法を組み合わせたり、編み出したりして、

勉強のための勉強から脱却しよう

追記:sagako0302さんのイラストを使わせていただきました。ありがとうございました。

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日系、外資、大手、ベンチャー、様々な企業の採用の携わってきました。そして私も自信も、応募をして何度も不合格、不採用をもらいました。採用する側、採用される側、両方の視点から、「それって変じゃない?」と思えることをお話しすることで、仕事探し、キャリアの悩む方の心が少しでも軽くなることを願っています。

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