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英語を使った仕事に就く~実践力のあげ方③~

”使える英語”を話せるようになるのは、文法通りに正しく話さなければという固定概念を捨てることを前回話した。

スクールであれ、サイトであれ、外国人の先生と話すとき、どうしてもテキストに沿ったレッスンになりがちだ。初級だと、買い物、海外旅行など、一般的なものから入る。もちろん、入りやすさを考えてのことだが、仕事にしたいのであれば、却って煩わしさも感じる。

先生に、仕事の実践形式のレッスンをお願いする

と言うのも手だ。私がまだまだTOIEC500点レベルで英会話学校に通っていた時、企業の研修の仕事をしていた。研修申し込みの業務や、研修の始まりや終わりの挨拶の仕方、またはたまに外国人の研修が来るので、よく聞かれる質問に対する回答方法など、仕事に直結するレッスンをしてもらった。おかげで、ドキドキしながらも、外国人からの電話や研修生への案内などを、少しつづ英語で話すようにした。

また、それと同時に、WritingのOutputは、自分の日々の業務タスクを英語で書いてみる。ミーティングをしながら、単語だけでも英語でメモを取ってみる。普段、仕事で使う英単語を書くことを”まずやってみる”がいいだろう。誰かに見せるわけではないのだから、恥ずかしがることはない。

自分の専門分野の英語さえわかればそれで充分

私は人事関連の仕事なので、それ以外のビジネスの英語はそんなにわからない。採用する求人に関連する専門用語は、ネットや辞書で調べ、単語の意味や定義が分かれば仕事では十分だ。

自分の日本語をレベルが10だとして、英語もそれと同じレベルにもっていこうとするから、気が滅入る。最低限、意志の疎通が出来ればいい。もちろん、上達して、ネイティブレベルになれば、それに越したことはないが。そのためにも、

すぐに使える英語だけを取得する

それ以外は当面考えないことだ。日本語でだった、わからない熟語、読めない漢字はたくさんあるが、それでも生活できる、生きていけるのだから。

追記:sagako0302さんのイラストを使わせていただきました。ありがとうございました。


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日系、外資、大手、ベンチャー、様々な企業の採用の携わってきました。そして私も自信も、応募をして何度も不合格、不採用をもらいました。採用する側、採用される側、両方の視点から、「それって変じゃない?」と思えることをお話しすることで、仕事探し、キャリアの悩む方の心が少しでも軽くなることを願っています。

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