英語を使った仕事に就く~初めに~
日本のバイリンガル人口は、「500万人程度」だと、誰かに聞いたことがある。それは多いのか、少ないのか、今一つピンとこない。ただ、採用の仕事をしていて、特に私が関わっている会社は、外資、内資に関わらず、”英語が出来ること”が必須条件で、更に何らかの専門性を持っている人。そんな人材を探すのに、常に苦労をしている。
バイリンガル人材を探すとき、"TOIECXXX点以上"という応募条件で表記される。だが、日本人は、テストの点数が高いが、実際に英語でコミュニケーションが出来ない、英語での業務経験がほとんどない人が多い。そういう人は、専門性が高くても採用はされない場合が多い。「TOIECの点数はクリアしているのになんで?」と思うだろう。企業が欲しいバイリンガル人材の裏条件とは、
外国人と、対等、もしくは、それ以上のコミュニケーションが取れる度胸
を持った人が欲しいのだ。だから、テストの点数よりも、海外で働いた事がある人、外国人と常に仕事をしているという実務経験が最優先、というの企業の本音なのだ。
かといって、留学やワーキングホリデイするお金や時間はないし、今の会社に外国人はいないし、英語を使う業務をさせてもらえるチャンスがない。もう諦めるのか?いやいや、長期戦覚悟で、日本にいながらにして、英語力を上げて、英語を使う仕事に転職できる可能性はまだまだある!
①英語のスコアのあげ方
②英語の実践力のあげ方
③英語を使った仕事の応募の仕方
で、綴ってみたいと思います。
追記:sagako0302さんのイラストを使わせていただきました。ありがとうございました。
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「人生経験の引き出し」がいっぱいあります。何か悩み解決のヒントになる話が提供できるかもしれません。