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ビキニフィットネスの大会出場に日焼けは必須?日焼けナシで済む方法はある?
※この記事は、私のブログ「ビキニフィットネスやろうよ!」で公開していた記事を再編集したものです。
こんにちは!
元ビキニフィットネス・フィットモデル競技者のYurikaです。
ビキニフィットネスをはじめ、ボディメイクコンテストに出場したい!と思っても、ネックになるのが日焼けです。今まで日焼け対策を頑張ってきた人ほど、悩むところですよね。
私はJBBFビキニフィットネス・フィットモデルの経験があるので、今回は「ビキニフィットネス・フィットモデルの大会に日焼けは必要なのか?」について話していきたいと思います!
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1.日焼けは必須?
✅肌に問題がなければ、日焼けは必須
結論から言うと、焼ける人は絶対に焼いた方が良いです。
JBBFのステージは、照明が非常に強いため、肌の色はかなり飛んでしまいます。そのため、JBBFの選手は、しっかり日焼けをした上で、カラーリングを行い、肌をチョコレートのような黒さにします。そこまでやって、やっとステージ上で小麦肌になります。
肌の色が白いと、圧倒的に絞れていない(ムチムチ)に見えてしまうため、順位に影響が出る可能性があります。
✅カラーリングだけじゃ足りない?
全く焼いていない白い肌にカラーリングをすると、黒に近い茶色ではなく、オレンジに近い茶色になりやすいです。正直なところ、日焼け+カラーリングした肌と全く同じに仕上げることは難しいと思います。
オレンジに近い茶色は照明があたると色が飛んでしまい、白く見えることがあります。また、黄色に近い発色をしてしまい、見栄えが悪くなるパターンもあります。
2.焼かないで済む方法はある?
✅まずはカラーリングサロンに相談を
焼けるなら焼いた方が良いですが、体質的に日焼けが難しい方もいると思います。そういった方は公認のカラーリングサロンに相談しながら進めていくのがオススメです。
ちなみ、芸人のなかやまきんに君は、日焼けをしないため、スプレータンニングで仕上げているそうです。
ボディーカラーリングサロンVenus代表の森本さんのInstagramより
「きんにくんが自ら発表したので了承済みです。
東京選手権大会3位になり、
なんとフィジークでオールジャパン初参戦!
絶対焼かない 白肌きんにくんです。
毎回泣かせてくれますが少しでもステージ映えするように頑張ります💪」
✅セルフカラー+スプレータンニングで仕上げる
日焼けが体質的に厳しい人向けの方法です。セルフタンニングローションを複数回自分で塗布してベースの色を作ってから、スプレータンニングを2回(以上)して色を作ります。
ボディーカラーリングサロンVenus代表の森本さんのInstagramより
「セルフタンニングローションのお問い合わせと購入が増えています。
とても沢山の種類がありますが色味が日本人向けで無いものやムラになりやすい物もあるのでご注意ください。
そのうちの一つコンテストブラックの使い方を説明しています。
日焼けをしない人や出来ない方はこれで下地を作ってから最後にボディカラーリングをされると良いですよ。」
ただ、日焼けサロンで焼いた人に比べてオレンジっぽい色になってしまう可能性もあります。
✅下地焼き(+セルフカラー)+スプレータンニング
下地焼き(弱いマシンで短時間焼くこと)に耐えられる人はこちらの方法がおすすめです。下地作りだけ行ったあと、スプレータンニングを2回(以上)行います。
いずれの方法も必ずカラーリングサロンに相談してから実行してくださいね!
✅焼かなくてよい団体・カテゴリに出場する
ボディビル・フィットネスコンテストでは、日焼けをせずに、白い肌のまま出ても問題ない団体があります。
ビキニフィットネス・フィットモデルに近いカテゴリがあるのは、マッスルゲートになります。
私個人としては、日焼けがどうしても許容できない場合は、そういった団体への出場を検討するのがおすすめです。なぜなら、趣味(余暇)であるのに、大きなストレスを抱える必要はないと思うからです。
3.カラーリングの可否は事前に確認を!
✅カラーリングが不可の大会もあります
2020年度のマッスルゲート東京大会は、一切のカラーリングが不可となっていました。また、公認サロンでのカラーリングのみOK、前日セルフカラーのみOKなど、さまざまな条件があります。
自分の出場する大会ではカラーリングがOKなのか、セルフカラーは可能なのか等、条件を必ず事前に確認しましょう!
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まとめ
ステージ上の見栄えは、想像以上に肌の色に左右されます。肌を焼ける人はしっかり焼きましょう。
体質上日焼けが難しい人は、セルフタンニングローションで下地を作ってからスプレータンニングという方法があります。カラーリングサロンに相談しましょう。
自分の出る大会での、カラーリングの可否は事前に確認しましょう!
それではまた!
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