見出し画像

30代でデザイナーに転身した話

はじめまして!オランダフランス南西部在住のグラフィックデザイナー、yurieです。

初めてのnote投稿でドキドキですが、まずは自己紹介から。今までのキャリアはこんな感じです。

→ アメリカの大学で建築専攻、卒業後の日本で就職合戦に敗れる・・・
→ 大手国内メーカーのグループ子会社になんとか入社(すでに26歳)
→ 展示会主催会社でのバイリンガルサポート&営業(28歳)
→ ワーホリでシドニーへ。IT業界のマーケティング会社でプロジェクトマネージャー(30歳)
→ 「やばい、やりたい仕事見つけないと」(32歳)
→ 「グラフィックデザイナー目指す!」(32歳)
→ 悶々と勉強・軌道修正・・・オランダで初インターンGET!(33歳)

プロのデザイナーになったのは34歳。つまり、8年ほどかかった計算になります。

子供の頃から「これがやりたい!」という意志がある場合は別ですが、「やりたい仕事」を見つけるまでって、ものすごく難しいと思います。間違ったドアを開けてしまって、どんどん間違った方向へ進んでいることがわかっていても、行き先を決めないと別の道へ移動しようがない。そんな中、場所が少し違えば好きになるかも・・・とか言いながら転職を繰り返す。そして、実際にデザイナーを目指すと決めてからは、経済力低下(収入減る or 失くなる)、社会的地位低下(別の職種でまた一からやり直し)、そして自信を失う恐怖が大きく、本気で行動に移すのには相当の勇気が必要でした。

今歩んでる人生、自分で選んだ道ですか?

みなさんは、どうですか?もしあなたの答えがYESなら、おめでとうございます!そのまま突き進むのみですね。でも、もし答えがNOなら・・・この動画、是非見てみてください。(日本語字幕つけました)

ものすごく突き刺さる事実です。でも人生って、こういうことだと思います。30歳くらいになって、周りの多くの人が「自分はもっとこういう仕事がしたかったのに」とこぼす人が増えました。私を含め、リスクを負って行動に移した人は、以前より何倍もハッピーな人生を送っています。収入は一時的に減ったとしても、好きな仕事となるとものすごく頑張れるので、場合によっては数年で追いつくことも可能だと思います。

理想のキャリアが現在のキャリアから遠ければ遠いほど、勇気が要るものです。もし私が経験したように、勇気をふり絞るのに苦労している人がいたら、少しでも勇気づけになれば幸いです。

と、いうことで、まだまだデザイナーとして勉強中の身ですが!どうぞよろしくお願いします! 


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?