新米に弱い
新米の季節。
新米という言葉にウキウキする国民性No.1が日本人だと思う。
季節感が失われつつあるこの時代に、「新米」という言葉は素敵だ。
仕事が終わり、今夜は何を食べようと思いながら帰宅。
宅配BOXが点滅している。
2018/9/25という精米日が手書きで記入された新米。
荷物を放り投げて、早速、台所へ。
わぁ!新米!親米!
新米という言葉に弱い。
大切に作られた今年の新米を天然水で研ぎ、洗い、浸水時間は短く、炊き上げる。
おかずなんていらない。
それが新米の魅力だが、ついつい、作ってしまうのよね。
新ワカメの塩漬けを戻して、煮干しの出汁の豆味噌のお味噌汁。
秋の恵みのサツマイモを出汁をとった後の羅臼と一緒に、豚肉と炊く。
納豆に、生卵。
こちらも出汁をとった後の本枯節のでんぶ。
あ、トマトも食べないと、傷んじゃう。
ちょこちょこと作っている間に、新米が炊き上がった。
両手に箸を持ち、いただきますという声と共に頭を下げる。
これも他の国ではみない 日本人の美徳風習。
それにしても、新米ってなぜにこんなに美味しいのだろう。
食べれるって幸せだ。
2018/09/27 6:00
今日のサラメシは、ほぼほぼ、昨夜の残り物を詰めただけ。
それでも、新米があるだけで、お昼の時間が楽しみだ。