見出し画像

【Career】起業と、わたし。〜最も起業家らしくない起業家、奥野ゆりあの最初の一歩とは〜

こんにちは。奥野ゆりあ(おくのゆりあ)です。

突然ですが、ことし、独立をして、店舗経営をすることが決まりました。たっくさんお力添えしてくださってる皆さま、本当にありがとうございます。

とはいえ、正直今のところ、あまり実感が湧いてないのです。こんなことを言うと、ここまで手伝ってくれた仲間に叱られてしまうかもしれませんが(笑)

もともと、普通のサラリーマンである父と、パートとして働く母の元、3人兄弟の末っ子として甘やかせられながら生きてきましたので、
自分のキャリアの中で、「起業」という選択肢が、全くなかったのです。

なので、今振り返っても、まさかまさかの展開なんです。
むしろ、約6年前、起業の道を志すと決めた当時の自分に「よく決めたね」と言ってやりたいくらい(笑)

では、そんな奥野ゆりあが、どうしてこの「起業」の道を選択したのか。

最も起業家らしくない起業家、奥野ゆりあの誕生秘話

結論。
そんな誕生秘話みたいな、大層な話はございません(笑)

よくある話で。
社会人になって嬉々として上京し、4年間、会社に全てを注いで仕事に従事してきましたが、
ふと立ち止まって、ここからの人生、どうしていこう?という疑問が生まれた時に、明確な答えがない自分に、どうも焦りを感じてしまったというのが、全てのきっかけ。

この時期のことは、わたしのもとに相談にくる学生さんや20代の社会人の皆さんにはよく話すのですが、当時の感覚は、言うなれば「お先真っ白」状態。
「お先真っ黒」ではないんです、ありがたいことに。
おそらく、このままこの会社のキャリアに乗っかっていっても「悪くない人生」が待っていることは、諸先輩方を見ていたら、よくわかる。
けれど、その環境に甘んじて、まず目の前の仕事をこなすのに必死になっていたわたしには、結婚などを含めたプライベートもひっくるめて、そのさきどうしていきたいってビジョンというものが、全くありませんでした。

一括りにしたら怒られるかもしれませんが、
体育会で叩き上げ根性で生きてきた人は、
どこかで思考をストップさせるスイッチがあるような気がするのです。

今やっている練習・トレーニング・稽古に、どういった意味があるのかとか関係なく、先輩に言われたらまず「はいやります!」
それで数年は頑張れちゃうんですよね。

何より「そういんもんだから」と言われると、そうなのか!と納得して、まずは全力で走れちゃうってやつです。

最初の4年は、もともと希望していた海外の部署に配属となり、
プロジェクトメンバーの仕事の速さについていくこと、自分のアウトプットの質を上げていくことに必死でした。
その忙しさを言い訳にして、思考停止させ、「今の自分は、毎日頑張ってるから、大丈夫」という謎の根性論を振りかざして、自分の将来と向き合ってこなかったのです。

今日はこの辺りで。
意外と、自分のことを言葉に残すのって時間がかかりますね。徐々に、徐々に。

奥野ゆりあでした。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?