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【Work】あなたは「一緒に働きたい」と思われる人材ですか?

こんにちは、
最も起業家らしくない起業家、奥野有梨亜です。

20代の方々の転職相談を受けるにあたり、
自分が企業側の人間だったらという視点で、その人を観察することが多く、
同時に、自分自身のことも振り返ったりします。

特に転職については、その会社が人材に求める専門スキルや経験値と言う点も多いのですが、
同時に「こいつと働きたい」と思わせる「何か」は、特別なスキル外の部分にあるようにも思います。

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スキルか、人柄か。

わたし自身が大学時代に就職活動をしていたとき、
記念受験した某大手外資系コンサル会社の説明会で、登壇している社員の方々に「どんな人が御社に向いていると思いますか」と質問をした学生がいました。

綺麗系の女性若手社員の方が、ハキハキと答えられた後、
ゆるっとスーツを着崩した、40代くらいのベテラン社員の方が、うーんと考えながら

「一緒に旅行に行ったら楽しいやつかな」

とヘラっと笑いながら呟かれていました。

当時は、正直よくわかりませんでした。
結局仕事は、地頭がよくて、要領よく立ち回れて、能力が高い人が信頼されていくもんだとばかり思っていました。

実際、そういうケースも大いにある。

でも最近、妙にあのベテラン社員の方の一言を思い出すのです。
『果たして、自分は、一緒に旅行にいって楽しいと思われる人間か?』
言い当て妙だなぁと感じます。

あなたなら、たとえば数週間のヨーロッパ旅行、
誰と行きたいですか?頭の中に浮かんだ人は、どれだけいるでしょうか?
そしてあなたは、周囲からそう思われる存在でしょうか?

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どういう人と働きたいか、まずは自分が考えてみる

新しく入社してきた仲間と、自分が一緒に働くとしたら、
どういう後輩・同僚・上司を望みますか?

素直な人、向上心のある人、頼りになる人、イケメン…
挙げだしたらキリがないですよね(笑)

まずは自分がどういう人と働きたいか、挙げてみること、
そして挙げきったら、まずは自分が、そういう人に近づく努力をしてみること。

経営をやる上でチームビルディングをやっていると、
まさに「チームは鏡」というのを実感しまくります。
自分が、周りから「一緒に働きたい」と思われる自分だからこそ、
自分と似たような人が周りに集まってきます。

わたし個人的に、過去振り返って、
尊敬できる人の共通点を敢えてまとめると、下記3点があがりました。

・自責であること
・ポジティブであること
・人に頼るのがうまいこと

いつも周りに人がいて、「こいつのためなら一肌脱ごう」と思える人。
そんな人にわたし自身もなるべく、日々精進していきます。

本日も乱筆失礼いたしました。


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