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こんにちは。
最も起業家らしくない起業家、奥野有梨亜です。

3月11日。
日本にとって、衝撃的な日でした。

こういうことをきっかけにしか
自分の大切なものの大切さ、
自分が当たり前に持っているものへの感謝、を、
気付けない自分は、とっても小さくて情けないと思うのですが。

それでも、忘れちゃいけないことはある。
それでも、思い出すのであれば、自己満でもいいから、ちゃんとできることをやろうって思います。

姉の障害のことや、大学時代の専攻であった国際協力の活動を通じて、
一般的なボランティアや募金というものに、一時期疑問を覚えた時期もあったのですが
そんな自分のプライドなんて、今起きてる現場に何にも関係ない。

現場に必要な人手、物資、お金を受け取る人からしてみたら、
良くも悪くも、それを送ってくれた人たちの想いや、気持ちが、どう乗っかっているかは、正直そんなに問題ではない。

生きて、前に進むことが、大事。

逆にどんなに想いがあっても、物理的に何もやらないのであれば、それは無いに等しい。
なのであれば、どんなに自己満であろうと、偽善であろうと、目の前やれることをやると割り切って、今も生きています。

そういえば、日本は、募金や寄付の文化が未だ根付きませんね。
人への思いやりや、尊厳を大事にする文化はとっても素敵なんですが。

それも、お金に対する偏見からくるようなものな気がします。
『お金なんて、いやらしい、汚い』
『人生はお金が全てじゃないから』

わたしも、そこまでお金に執着がある方ではないのかもしれません。
それは、今までお金の苦労をしたことがないからだと思います。

ある程度裕福な家庭に育ち、親からたくさんの愛情を受けて育ちました。

起業家さんのストーリーにありがちな「超貧乏だった子供時代」エピソードや、壮絶な家庭環境、大切な人を失った経験など、
そんなものはありません。だから甘っちょろいこと言えるのかも。

でも、だからこそ、
自分の幸せがお金になんて支配されるのは嫌です。

お金に執着がないからこそ、
自分の幸せや生き方、尊厳は、お金以外のところにあってほしい。

話はずれましたが、
今日も、今この恵まれている現状に感謝をして、
精一杯生きていきます。


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