見出し画像

【Pray】 恥じない生き方を。

こんばんは。
最も起業家らしくない起業家、奥野有梨亜です。

どうしようもなく、夜中にいても立ってもいられなくなったので、
一旦残させてください。完全なる、自己満足です。

東日本大震災。あれから10年の月日が経ちました。


現場は思うように復興は進んでいないのが現状のようです。
10年って。。って思います。10年って。長いと感じてしまう。
でも、それでもまだまだ復興したとは言えない現実。
それくらい、やはり全てを奪い去っていく出来事でした。

そんな最中、私が夜中にこんなnoteを書く理由となった作品があったので、紹介させてください。

この作品を、遺族の方が見て、どう思うかはわかりません。
もしかしたら、いい思いをできない人もいるのかもしれません。

でもそれを分かった上で、敢えてこの作品を残された作者の方に、まずは敬意を表します。

遺族の方の、心のケア。

家族を失ったことへの悲しさとか、
全てを失ってしまったことの失望とか、
でも同時に、「自分だけ生き残ってしまったことへの罪悪感、後悔」

亡くなってしまった人にしか、かけてあげれない言葉。
「あなたのせいじゃない。ここからも、前を向いて、生きて欲しい」

それを、同じ現場にいなかった生きている人間がかけたところで
もしかしたら、どんな救いにもならないのかもしれません。

でもだからと言って、目を背けるのは、もっと違う。
それは、ただ自分の無力さに絶望してしまうことから、逃げているだけだなとも思う。
一緒に悲しみ落ち込むのも、違う。

「忘れない」こと。

よくTVとかでも言われていた言葉で、個人的にはあまり好きじゃなかった。
なんか、24時間テレビとかで使われるような、テイのいい文句みたいなイメージすぎて。
「忘れない」でいることによって、何が変わるのさって思っていた。

でも、「忘れない」こと。
これって、思っている以上に、責任なのかもしれない。
もう仕事のタスクレベルに。

今こうやって色々感じ、書いていたとしても、私の明日からの生活は変わらないでしょう。
今すぐ気仙沼に飛んで行ってボランティアをするかというとそういうわけじゃないし、
多額の寄付をできるような余裕もない。

もう何様なんだってくらい、自分が、無力。
だからこそ、今生かされている自分が、最高に生きること。
別に誰かのためじゃない。
もちろん、亡くなっていった人のためでもなく、遺族の方々のためでもなんでもなく、
ただただ、自分のために。自分のことを大事だと思ってくれている人のために。

誠心誠意、生きようと思います。

ほんとに乱筆失礼しました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?