ジルべおじいちゃんとの出会い。②着物がつなぐ、曽祖母と私。
この記事は、これの続き。
パリの着物屋に置き去りにされ、長い20分が経過。すると、おじいちゃんは山盛りのポテトを抱えて帰って来たのでした。
そこからはおじいちゃんと、お喋りしながらポテトをムシャムシャ。
「わしの名前はジルベール。ジルべと読んでくれ。」
ということで、ジルべおじいちゃんと呼ぶことに。どうやらジルべおじいちゃんは、若い頃版画の勉強をしに日本へ渡り、そこで日本人の奥さんと結婚し、今はお孫さんがフランスの郊外に住んでいて・・・etc。終戦後ということもあり、そうで