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自分の名前の漢字を人に上手く説明できますか

ずっと以前に、電話の仕事をしていた時のエピソードをひとつ。
自分の名前の漢字を、口頭で説明するのって、意外に難しいという話しです。まだまだ、スマホも無い時代でした。

顧客名簿を開けて、本人確認をする際、名前を漢字で聞いていたんですね。

「お名前を漢字で教えていただけますか」という何でもない問いに対して
結構、戸惑う方がいて、「えっとー、、、。」少し考えているので、難しい字かなと思いきや、日常よく目にする漢字だったりして、、、

おそらく、どういう説明をしたら、分かってもらえるかとか、突然聞かれて
すぐに出てこないとか、色々あるとは思います。


説明するのに、普通はこんな言い方で説明しますね。

「真ん中の<中>に、田んぼの<田>で、中田です」
「高い低いの<高>に、ブリッジの<橋>で、高橋です」
「にんべんに左の<佐>に、藤ノ木の<藤>で、佐藤です」
「山川の<山>に、bookの<本>で、山本です」

ですが中には、
「明雄(あきお)です、明るいに、オスの<お>です」とか
(オスって、、 雄大の<雄>とか言い方あるだろうし)

「横線を書いて、短く縦線を書いて、また横線書いて、横長の口を書いて
左右に斜めにちょんちょんと書いて、また横線書いて、最後に口を書きます」って、言われた通りに書いていったら、<喜>だった (*^^*)
(えらく、縦長の<喜>になってしもうた。普通に「喜ぶ」って言えばわかるのになあ。
とか、なかなか面白い事もありました。

あと、
「普通の鈴木です。」
普通と聞けば、「鈴木」の字を思い浮かべるわけですが、
いくら検索しても、出てこない。
「普通の鈴木ですね?」と何度も聞き直しても、ヒットしてこない
再度「お客様、カネヘンに命令の<令>と書く鈴に、樹木の<木>ですね?」
「え?違います。魚の鱸ですよ!」
ひっくり返りそうになりました💦
そりゃ~ 私も最初から「カネヘンの、、」と聞けば良かったのですが、「普通の鈴木」と聞いて、最初から「魚の鱸」の漢字を連想する人がいるだろうか ( ;∀;)
未だかつて、「鱸」さんに会ったことがありません。
毎日、使っている自分の名前は「普通と言えば普通」、、なんですね。

こんな例も
「〇〇神社の〇〇です」
(??? ○○神社って聞いたことないなあ)
「お客様、どちらにある神社でしょうか?」
「うちの近所の〇〇神社だよ」
「・・・ 」 住所も分からない状態で、うちの近所と言われても、、、。


時々思い出しては、いや~面白いなあと、ひとり笑ってしまうのでした。


今日も皆さんにとって素晴らしい日でありますように (^^)/




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