進学は意欲

中学、高校で不登校になった生徒と、
関わることが多いのですが、
大学に行きたいと考えている生徒も多くいます。

高校は義務教育ではないので、
不登校でも通信制高校に転校して卒業に必要な単位を取得し
高校を卒業もしくは卒業の見込みがたたないと大学は受験が出来ません。
高校を退学した生徒は高卒認定を取る必要があります。
ただ、それらの段階を踏めば
高校が不登校であっても退学してしまっても、
大学を目指し合格することは可能です。

むしろ大学で学ぶべきです。

決められたカリキュラムを、
興味があろうとなかろうと学ぶ高校までの学習スタイルから逃れた子にこそ、
大学に行って学びたいことを学んでもらいたいとさえ思います。

大学の入試方法は様々ですので、
対策さえすれば夢物語ではありません。

不登校や引きこもりの生徒が持つ才能を閉じ込めないためにも、
わたしは進学をおすすめします。

日本の大学入試も、
「学ぶ意欲」を問われる時代になっています。
「探究心」や「深堀り」が最近の総合型入試では問われています。

あなたが、あなたの子が不登校でも引きこもりでも
それを詳しく知る人は大学にはいません。
意欲さえあれば新しい明日が来ます。