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「かける時間=愛情」ではありません

勘違いしている親御さんが多いので、はっきり言いますが、
子どものそばにいる時間が長いことと、
愛情を注いでいることはイコールにはなりません。

子どもが不登校になったから、
仕事を辞めて子どもの側にいる親御さんがとても多いのですが、
話していると不満や愚痴ばかり...。
(気持ちは理解できます。)

「あの子のために仕事を辞めました。」
と言いますが、
私には「あの子のせいで、」と聞こえます。

私には3人の子どもがいますが、
仕事のためほとんど家におらず直接的なコミュニケーションは少なめです。
しかし、ありったけの愛情を注いでいるつもりです。
子どもたちがいるから今の私がいます。
わたしは子どもの選択を後押しできる存在になりたいと思っています。

子どもは親の背中を見て育ちます。
不登校でも引きこもりであろうとも、
子どもは親を見て育つのです。

自分のために苦労している姿、
もちろん分かっています。
心ではいつもごめんなさい、と思っています。
家にいて不満顔でため息…の姿。
わたしのせいで、と自分を責めています。

わたしは親御さんには輝いていてほしい。
仕事がある人は生き生きと働いている姿を見せてあげてほしい。
趣味がある人は夢中になっている姿を見せてあげてほしい。

どちらが子どもに良い影響を与えるのでしょうか?

親は子どもの鏡です。
あなたが輝けば子どもも輝きます。


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