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看護師国家試験の勉強方法③予想問題について

こんにちは ゆうりです。

看護師国家試験の勉強方法、第3弾となります。

予想問題といえば、毎年1月ごろからやるべきかどうかの論争がされますよね。

試験が近づいてきて、ただでさえ緊張して不安なのに
そんな情報出されてもどっちが正しいのか判断できない!!

という看護学生を救うべく、この記事を書いています。

今回は、とにかく結論を知りたい!という忙しい方が多いと思いますので
結論➡︎その理由という形で書かせていただきます。

結論だけ知りたい方はそこだけ読んでご判断を。

看護学生たる者、理由を知らないと納得できないという方はその先も読んでいただければと思います。



結論

はい、これです。
必修未達の方と心が決まった方はこの記事を閉じて勉強を再開しましょう。


その理由

ここから先は、結論に至った理由を説明していきます。

ポイントは3つ。
・何よりもまず過去問が大切
・その中でも必修が一番大切
・でもより備えることも大事

一つずつ解説していきます。


何よりもまず過去問が大事

看護師国家試験は「プール制」を採用しています。
良質な問題は取っておいて、少し角度を変えて何度も出題する。

おんなじような問題、過去問題集の中で見たことありますよね?
あれはほんの一部で、ちゃんと過去問を遡ると、「少し選択肢変えてみた」みたいな問題がたくさんあります。


その過去問題をもとに各出版社が解説をまとめてくださっているのです。
過去問をひたすらとき、その解説でさらに知識武装していけば、対策はもう十分です。


その中でも、必修が一番大事

勉強法方①でも説明したように、看護師国家試験には絶対に超えなければいけない壁があります。

必修問題で8割以上の得点をすることです。

たとえ一般・状況設定で満点をとっても
必修50点満点で44点を取った瞬間に不合格です。

まずは、必修を十分クリアできる力をつけること。
それがないと、看護師国家試験という壁を越えるどころかよじ登ることもできません。

必修でまだ8割の得点ができない人は
他のことは何にもせずに、とにかく必修問題の練習をしましょう。



でもより備えることも大事

じゃあ、予想問題なんてなんであるの?
そう思う方もいるかと思います。

しかし、予想問題は正しく使えば自分をより強くしてくれるアイテムなのです。


何度も言いますが、看護師国家試験においては過去問が最強アイテム。
過去問をすでにやりまくってもうほとんど覚えちゃったよ〜という方のみが予想問題集という新たなアイテムに手を出す権利があると思ってください。

その前提の上で、予想問題集をやった方がいいかもしれない方はこちら

予想問題集はその名前の通り、予想問題、つまり過去問とは違う問題が出題されます。

それは過去問を改変したものだったり、出題の角度や切り口が変わっていたり、その年の出題傾向に沿ったものだったり、最新の統計を使用していたり…

基本的には未知のものと対峙することになるわけです。

ところで、皆さんは今年度の看護師国家試験の問題を見たことがありますか?

見たことがある人はもちろん0人です。
当たり前です。
試験内容を知るのは当然、試験当日です。


試験当日、私たちは未知のものと戦うことになるのです。

未知のものと対峙するのは、怖いです。
戦い方がわからないと不安になります。

でも戦い方がわかれば、倒すことができれば
それは自分の自信になります


上に挙げた、予想問題集をやった方がいい人というのは
基本的な戦い方(過去問)は知っているし、未知のもの(試験)に勝てるポテンシャルも十分にあるんだけど
未知のもの(試験)との戦いの練習を積んでおいた方がいい人ということになります。


初めて見る問題に対して動揺せずに、これまでの自分を信じて向き合う練習をするということです。

予想問題集はその問題を解けるようになることだけではなく
試験に対するメンタルのトレーニングの一面があるということですね。


試験本番は、めちゃめちゃ緊張します。
それはみんな同じです。

その状況でいかに自分の力を出し切れるかが、勝負どころです。

自分の力を出し切るためには、
・やれることはやってきたという自信
・必要以上に緊張・動揺しない精神
が必要です。

自信は過去問をほぼ網羅したということが根拠になります。
それだけで精神的にも大丈夫!という人は、予想問題に手を出す必要はありません。

自分は精神も鍛えておいた方がいいな、と思う方は予想問題集で鍛えてみるというのが一つの方法としておすすめです。


おすすめの予想問題集

予想問題をやりたい!という方におすすめなのは
照林社 プチナースの予想問題集です。

解説も充実している、かつ模試の形になっていて本番に近い形で練習することができます。

ちなみに、画像は必修だけの問題集ですが、一般・状況設定も解けるものもあります。
ただ、優先順位は予想問題集でも同様で必修の方が上です。

まずは必修の予想問題をやってみて、それから一般・状況設定の予想に手を出すかを決めても遅くはありません。


また、これまでに受けてきた模試を活用することも有効です。

模試は試験と同じような形式になっているし、解説も別冊ではありますが充実しています。

しかもすでに模試のお金は払っているので、実質無料です。


まとめ

今回は予想問題をやるべきかどうかについて解説してきました。
結論はこちら

何度でも繰り返しますが
勉強の優先順位は
①必修過去問
②一般・状況設定過去問

これをクリアして初めて予想問題に取り組む権利を得られます。


予想問題に取り組む権利がある人のうち

これらに当てはまる人は、実践経験を積む練習が必要です。

予想問題集に取り組み、「初めて見る問題に取り組む姿勢」を身につけましょう。


予想問題集に関しては、毎年受験生たちが論争するところです。

取り組むかどうかが大切なのではなく
試験当日、いかに自信を持って臨めるかが重要なのです。


「やれることはやってきた」と当日思えるように
自分にとって最適な方法で最後まで勉強に取り組んでいきましょう!

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