『おわらない音楽 (私の履歴書)』 小澤征爾を読んで

ブクログ20周年おめでとうございます。
(いつもありがとうございます🙇🏻‍♀️)

さて、今39度の息子の横で本を読み出しました。
今日は用事があり、出先に持って行った一冊でした。
途中読めるかなと思ったら全然読めませんでした…

さて

久しぶりのジャケ借り

追悼コーナーにおいてありました
あまりに有名
でも詳しくは知らない

世界的に有名な指揮者で
滝川クリステルと彼の息子が付き合っていたというワイドショー的な知識しかない

読み進めてみる

つがおおきくて気になったけど、
音楽家になってよかった
のひとことから

溢れる歓びがつたわってくる

ああ、これこれ
成功の裏にはささえてくれる人がいるんだ
ピアニストになりたかったのね
感謝をしたくなるなんて素敵
そうゆうひとだからこそ支えてもらえたのか

お父さんが歯科医だった
しかも中国で開業?
三鬼みたいだ

五歳の時兄に買ったアコーディオンが音楽との出会い


賢い人は先見の明がある
早めに帰らせたのは懸命


小林秀雄出てきた
北京の家に来たことがあるらしい
この3冊読みたい

小4でピアノ 
お兄ちゃん2人がピアノを買った方がいいと進言した

小5ではじめて人前で演奏をする

#直井徹
盲目のピアニスト
昔もいたのか

足柄上郡、成城学園
なじみのある地域

あー!
トットちゃんにも出てきたユダヤ人指揮者
黒柳守綱さんがお世話になっていた

感想に名前を出してないけど、出てた

恩師の
斎藤秀雄先生
がヨーゼフを徹底的に研究していたらしい

#日野原重明先生  
も出てきた、聖路加に勤めていたのか


小さい時からピアニストになると決めていた
ラグビーで指をやられて指揮者に進路変更した
がむしゃらに頑張りつつも
留年したり留学選考から外れたり
順風満帆にはいかなかった

歯医者に戻り川崎に家を建てた…どこ!?

23歳で留学

船旅
風呂は海水を温めてはいる…成る程!

#イサムノグチ
小澤さんに、お酒をおごってくれやた
チョッちゃんがインタビューしてた気がする…

書いてないけど

#ブザンソン国際指揮者コンクール
で優勝
でもその後仕事は来ず、人生で一番不安な時期を過ごしたという
でも京子さんとは付き合えていたという…


ノヴェンバーステップス好きでした

京子さんとはその後離婚して、冒頭の息子さんが誕生するわけだけど

単身赴任が長かったからか、父親の影響より母親の影響多く受けたのかな

めっちゃスマートなコメントだなぁと思った
賢い人なんだろうな

観たことのない晩年の小澤征爾
入れ歯もいれてなくてクシャ顔になってるし
初っ端から泣いちゃってるし

あまりもらい泣きするタイプじゃないのに

もらい泣きしちゃいました

これを聞き終わって、おわらない音楽というタイトルがスッと入ってきた

小澤さんが衰弱して、力強い指揮をしなくても
小澤さんの音楽をオケはちゃんと響かせてくれる

亡くなってもきっと響かせ続けるんだろうなという予感しかなかった

終わらない音楽って、こうゆうことなのかもしれない

小澤征爾さんの人生について考えてみる
成功の秘訣は何だろうか?

スタートは決して早くない
恵まれた環境だったわけでもない

だからこそ遅咲きでモヤモヤしていた時期もあった

けどやっぱり主軸は音楽が好きという気持ちなのかなと 

冒頭の音楽家になってよかった

最後のこれからも音楽の勉強を続けたい

という気持ちを大切に生き切ったからなのかなと思う

転機は恩師の反対を押しきり、海外へ出たことだと思う

それくらいの強い気持ちが、成功を引き寄せたんだと思う

これが、私なりのこの本を読んでの解釈

音楽を愛し、音楽に愛された人生

確かになーーー

音楽に愛されるにはどうしたら良いのだろうか?

押し付けない

演奏に気持ちの高ぶりや好きという気持ちが溢れていると、それは伝わり、感動すると思う


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