玉ねぎ栽培後記
先日玉ねぎを収穫しました。
小さな玉ねぎがコロコロ…味は、可もなく不可もなく。ちょっとトロッと甘かったかな?
大きさが小さかったので、一回でペロっと食べきってしまいました。
わりとメモはしていると思うのですが、中途半端。まとまりもないので整理していこうと思います。次に活かす!
玉ねぎ栽培反省点…玉ねぎの大きさがあまり大きくならなかった。市販のものは直径10-15cmくらいあるのに対し、今回は5-7cmくらい。もっと大きく育てたい‼️
どうしてこんなに違かったのか?
大きくならなかった理由として考えられること…
1.収穫が早かった?→6/17収穫した。地上部傾倒期から肥大完了までの見極めが難しいが、傾倒が揃ってから1週間後が収穫の目安らしい。5-6月が収穫時期で、傾倒が揃ったのを確認してないけれど地上部がちょっと腐りかけたのもあったので少し遅いくらいかもしれないと思った。
2.成長に必要な栄養が足りなかった?→これが一番考えられる。ズバリ追肥を怠りました。調べて、知っていたのに…
調べてノートに貼り付けていたのに、○印の追肥を怠りました。
怠った理由は何をどう与えれば良いか分からなかったから。
https://m.youtube.com/watch?v=BO7RuathxGs
以上の塚原農園さんを参考に、籾殻くんたんを来年は撒いてみようかなと思いました。上から撒くだけ簡単、有機肥料‼️
自分で思い付いた仮説はこれくらいでしたが、原因追求してくれるサイトがあったので
参考にさらに考察してみます。
1.品種選びが不適切→苗を長野で購入した為、気候が合わなかったのかも。ありえる…来年は地元で苗を買うようにしよう。
2.苗の大きさが適切ではない→つい旅先で買ってしまうほどイキイキと良い苗だったのでこれは違うはず。
3.植え付け時期が遅い→11月-12月が定植時期と認識、11月14日に植えたので時期は適切だったと思う。
ひどい走り書きですが記念に当時のメモ
息子と車で畑に向かう途中、一緒に歌えるようになったらしい。喜んでますね…
4.株間が狭い→10-15cmが適正との事、間隔は守れてました。
5.土壌成分が合わない
タマネギは酸性の土壌が苦手です。
タマネギを植え付ける前に苦土石灰を施して、
土壌の酸性度を中和しておく必要があります。
→苦土石灰は施しませんでした。このせいか?植え付け前にPHちゃんと測るようにしよう。
先日スギナは酸性土壌に生えるという記事を読みましたが、実際には酸性アルカリ性関係なく生えて、どちらかというと中性を好むらしいです。
玉ねぎの畝はスギナが生えないから酸性土壌じゃなかったのね!と思っていましたが、玉ねぎがよく育つよう土をしっかり耕して、結果スギナの根が切れていたから生えなかっただけなのかな。
6.肥料が足りない
タマネギは、たいへん肥料を好む野菜です。
タマネギの種を播き、芽が出そろったら、
2週間おきに化成肥料を追肥していきます。
液肥を与えるのであれば、毎週与えても良いでしょう。
追肥が足りないと、とう立ちしてタマネギが肥大できなくなります。
→これが一番考えられるけど、とう立ちはしなかった。とう立ちするほど栄養が足りなかったわけではなかったということかな。籾殻くんたんを投入したらどれくらい大きくなってくれたんだろう…今年こそ試してみよう!
7.雑草が生えている→くんたん動画でもマルチ貼りして除草のコツについて話されていました。除草は大事なんですね…冬場は雑草を抑えられていたけど、4-5月の球肥大期にはだんだん抑えきれず、6月収穫期には雑草を除草しながらの収穫になったので…雑草はめちゃくちゃ生えてました。
これが2番目の原因かな。途中頑張って刈っていたけど、刈るだけじゃなくて引き抜かないと成長の阻害になるのかな。今年は刈るのではなく引き抜こう。
8.とう立ちした→しなかった!
9.収穫が早い→考察済み
以上
色々調べて読んでいたら、8割方成功だったのではと思えるようになった。手をかけなかった割にはよく育ったよね…
でも8ヶ月もかかったよ!種まきからしたらもっと時間がかかっていた。とにかく時間がかかる。
玉ねぎ栽培来年すること
★種まきするなら9月、しないなら地元で苗購入
★定植前に土壌PH測定
★防草のためマルチ張りする?
★1.2.3月に籾殻くんたんを撒く
人間過ちを繰り返す生き物ですが、記録し振り返るとことで少しは改善していくのではないかと。
振り返りをしてみました。
すぐ食べ切れる量じゃなくて、もっと大きくしてたくさん食べれる量を収穫出来ると良いな。
今は食育がてらの農作業だけど、年数重ねて野菜は畑から頂くが当たり前になったら嬉しい…けど、そのためにはもっと広い畑が必要になるのかなぁ😅
去年4.8㎡→15㎡で、3倍になったばかりなので、しばらくはこのまま頑張ります。
種取りもしていくぞー
追記
田んぼが近くにある水捌けの良くない土地柄なのですが、それでも病気にならず収穫出来たのは雑草のお陰だったのかも…と少し思いました。
雑草が水分を吸収してくれたから、腐らず収穫出来た一面もあったかなぁと。
なので来年除草することを念頭に入れるのであれば、とにかく高畝にして水捌けが良くなるよう工夫をしなくてはと思いました。
★水捌けがよくなるよう高畝にする
今年を成功とみて来年も同じように育てるのも一興かなとも思いました。それでも気温や雨、土の状態で同じようには育たないんだろうなぁ。
とにかくつぶさに観察・対応してあげることが大事ですね。
適切な対応が出来るようになりたい。それには同じことを繰り返しているだけじゃダメな気がします。