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勝つか、負けるか
じゆうがっこうの日常。
走る速さを競争して、勝った子は喜び、負けた子は悔しがる。
そんな光景もあれば、
競争して、負けた子が勝った子に、「強いんだねー!すごいね!」と、相手の優れている所を伝える光景もある。
その様子を見て、「勝ち負け」について考えてみた。
私の場合は、勝負することに面白さを感じない。競争やゲームに興味をもつ"人"には、関心はある。
そもそも
運動会とか、テストで1位をとるとか、何かに受賞するとか
トップは良い、ビリはダメ
みたいな良し悪しを決めることが好きではない。
でも物事の比較をすることは、仕事をする上で大切と思っていて
たとえば、
・Aさんは声が大きい
・Bさんは声が小さい
という状態の時。
挨拶って声が大きい子の方が「元気があって良い」とされがちだけど、
大きな声を「うるさいなあ」と思う人もいるわけで、
大人数の環境であればAさんの能力が活かせるけど
図書館など静かな環境であればBさんの能力が活かせる
(どちらも臨機応変に、を求めるのかもしれないけどその環境によってルールがあって、自分の能力が活かせる環境を選ぼうね、って話です。)
(大きな声を求められる環境であればBさんの能力は活かせないし、静かにするルールがある環境ではAさんの能力は活かせない)
比較することは、良し悪しを決めることではない。
違いを知り、
自分に合った環境で能力を活かすために、比べていきたい。