【フレデリック・ショパン】革命のエチュード op.10-12 (1日1曲紹介)
<作曲家>
フレデリック・ショパン
<作品>
革命のエチュード op.10-12(練習曲作品10-12)
<youtube>
<コメント>
フレデリック・ショパン(1810-1849)は、ポーランドの前期ロマン派音楽を代表する作曲家、ピアニスト。
強いポーランドへの愛国心からフランスの作曲家としての側面が強調されることは少ない。
その作曲のほとんどをピアノ独奏曲が占め、ピアノの詩人とも呼ばれている。
生涯を通じて肺結核に悩まされた病弱の芸術家として有名であり、残された肖像画などからも、その徴表が見られるが、そうした繊細なイメージの作風のものばかりでなく、そうした自らの中の閉塞感を打破しようとする想いや故国ポーランドへの想いからか、情熱的な作風の曲も多く見られる。
幼少の頃からいろいろな面で才能を発揮し、ユーモアにあふれ、ものまねと漫画を描くのが得意で学校ではクラスの人気者だったという。(wiki参考)
ピアノの技術革新の時代に生きたショパンは新しい演奏技術の開拓に果敢に挑み、自身の練習の意味も込めて『練習曲集』を2つ編んだ。
「練習曲作品10-12」は「革命のエチュード」として知られるピアノ独奏のための作品。友人フランツ・リストに献呈された。
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