生首にときめいて
2024年5月1日から始まったクビコンに興味を持ち、応募すると決めたものの、生首をどう登場させるか悩む日々が続きました。
生首は人間のものなのか、はたまた人間以外の動物の姿をしているのか……。
他の作家さんたちがどんな生首を描いているか探りを入れたいほどに、難題でした。
それでも、何とか一つのプランを絞り出し作品に仕上げることが出来ました。
受賞することは出来ませんでしたが、『首供養』という電子書籍に掲載して頂くことになりました。初めての電子書籍化に心が躍りました。そして、踊りついでに『生首』がモチーフの作品、短編と長編を書き上げることになるのです。
まさか、五月から十一月までの間、こんなに長く生首のことを考えることになろうとは思ってもみませんでした。起きている間、いえ寝ている間すら生首にうつつを抜かしておりました。
その二つの作品は、エブリスタ内のコンテストに応募する為に書き上げました。
もし、ほんの少しでもご興味がありましたら、覗いていただけると幸いです。
長編にいたっては、クビコンの書評に励まされ、調子に乗って続編として書いたものです。
生首とはしばらくお別れのつもりですが、また書いてみたくなるかもしれません。
短編小説/喫茶なまくび
どちらかというとファンタジー寄りで、癒し系です(笑)
初の長編小説/ガゼボの幽霊たち
ほんの少しホラーです。ええ。マイルドです。
コンテストの詳細はこちらです。