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冷たい食べ物~かき氷とか~

前回書いてから1カ月が経ちました。
8月初めに風邪を引きましたが1週間程度で治まり、苦手な暑さと適当に付き合いながらなんとか過ごしています。
暑すぎる夏、そして残暑が厳しすぎて、今になって体調を崩している人をチラホラお見かけします。
夏本番より今の方がガクッときやすいのかもしれませんね。
どうぞご自愛くださいね。

こんな暑さなので、珍しく氷菓子にかじりついています(笑)。
写真のようなかき氷は食べてなくて、ガリガリ君とか食べています(笑)。
お祭りに行って屋台のかき氷を突っついて歩きたかったのに、風邪を引いてしまったもので(^_^;)

熱中症は身体が暑くなりすぎて不全になる症状なので、身体を冷やすことが大事です。
そういう意味では、かき氷は身体をダイレクトに冷やしてくれて重宝します。
先日ラジオ出演させてもらったとき、パーソナリティの方がテニスプレーヤーなのですが、テニスの練習でその場にかき氷機を持ってきてプレーの合間に作って食べていたそうです(笑)。
こりゃ、最高ですね!!
かき氷とまではいかなくても、プレー中に炭酸飲料を買ってプハーッとやっている人は多かったし、気持ちはわかりすぎます。
(私はテニス練習後に炭酸を買って車運転しながら飲んで帰る日々でした)。

しかしながらシロップ(糖質)が甘いからビタミンB1を消費します。
甘いものを食べたら食べた分だけのビタミンB1を使います。
するとビタミンB1が枯渇します。
できれば3食事にビタミンB1を注入させたいところですが、甘いものの食べすぎとビタミンB1の摂取が追いつかなくて食事に回らない可能性ありです。
エネルギー代謝が間に合わなくて、そうするとだるくなるかもしれません。

アスリートはエネルギー消費が多いだけに、ビタミンB1の使い方には注意した方がいいです。

また、冷たい食べ物の弊害は消化器への影響です。
胃腸が冷えると消化活動が鈍くなりますから、特に試合前後の飲食には注意が必要だったりします。

ガリガリ君を食べていると冷たくて気持ちいい反面、体調の微妙な違和感がないでもなく、やはり食べ過ぎは良くないと感じました。

食べ物は表裏一体。
表と裏を知って状況に合わせて選択をします。
楽しさ、嗜好も生きる醍醐味。
スポーツ栄養とて同じです。

せっかくの残暑、かき氷と思い出を作ってください(^^)

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