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ルーンとタロットで紡ぐ思いやりの共鳴

私は、ルーンカードを使って自己理解を深める試みをしています。
ルーン占いは感情が表れやすいと聞き、毎日1枚のルーンカードを引いて、自分の感情の動きを観察しています。自己理解が深まることで、自分軸がよりしなやかになります。この日記は、その過程を記録したものです。共感できる部分も、そうでない部分もあるかもしれませんが、少しでもご自身の感情に触れる時間になれば幸いです。


ルーンとタロットの融合

毎朝のルーティンとして、ルーンカードを1枚引いて、ルーンとの対話を楽しむことを続けて2週間が経過した頃の話です。

この期間中、1枚ではなく2枚、3枚と引くカード数を増やすなど、変化を試みましたが、どれだけシャッフルしても同じカードが現れることが何度もありました。

その現象について調べてみました。
同じカードを引き続ける理由は、そのルーンが示すテーマや課題に対して、今まさに深く向き合うべきタイミングである可能性がある、とのことです。

ルーンを引くとき「今日は何について対話する?」と心の中で問いかけていました。
この問いかけを通して、私自身のテーマや、あるいはエネルギーの状態が、ルーンとリンクしていたのかもしれません。
であるならば、ルーンの意味をより深く理解し、対話をさらに進めるために、タロットカードにサポートを求めてみることにしました。

今回のテーマはこちらです。

MANN マン

ルーン:MANN*マン– 人間関係、お互いに助け合う
タロット:エンプレスとワンドの4

私はルーンもタロットもまだ初心者ですが、今回のカードの組み合わせは非常にイメージしやすいものでした。

エンプレスは、母性的な愛と包容力を兼ね備えた人。
他者の感情やニーズに敏感に反応しそうなイメージです。

ワンドの4は、安定感があって、温かさを感じる家庭。
その幸せには、家族やパートナーとのつながりが深まることで、共鳴している様子が想像されます。

この2つのカードからは、家族やパートナーが尊重し合い、助け合い、感謝し合う姿が思い浮かびます。

今、不意に「共鳴」という言葉を使いましたが…
エンプレスとワンドの4が示すのは、ただ助け合うだけではなく、お互いの感情やエネルギーに共鳴し合うことで関係が強化されるという意味なのかな、と思いました。

これが「マン」のルーンで示される人間関係のテーマと一致している可能性
はあるのかな?

見ているだけで幸せな気分になれるようなこれらのカードですが、実際にその理想を現実で体現するのは、決して簡単なことではないでしょう。

例えば、誰かが発する攻撃的な言葉に対しても、私たちは共鳴しやすい生き物です。傷つく感情が自分にも響いてしまうことって、ありませんか?
職場でも、家庭内でも…。
私は過去に何度となく経験しました。

今日はこのカードたちのメッセージを、自分ごととしてしっかりと考えてみたいと思います。

まず、「助け合う」ということは、ただ心の中で思っているだけでは不十分です。
何も行動を起こさなければ、相手にその意図は伝わりません。

過去の私は、小さな行動すら相手に負担をかけるのではと考えすぎてしまい、行動に移せない時期がありました。
拒絶されることの恐れもありました。
コミュニケーション不足や相互理解の欠如が原因だったと思います。

今はその「遠慮」が不要なものだと認識できるようになりました。
相手が何を望んでいるかを察し、その行動に手を差し伸べる。
たとえ違っていたとしても、ごめんなさいと素直に謝れば良いだけのこと。それは決して、お互いにとって大きな負担にはならない。

拒絶されることへの恐れを持っていたことについても、その感情が消えてなくなったわけではありません。

拒絶を恐れることは、人として自然な感情です。
でも、それを認識し、正しく対処すれば、その感情にエネルギーを奪われることなく、冷静に対応できると思います。

助けを求めることが困難な状況に陥ったとしても、身近な人に頼るだけでなく、他の選択肢を模索する柔軟性や広い視野を持つことも可能です。

手を貸すことに遠慮する必要なんてなかった。
この大事な気づきを、今思い出させてくれたのかもしれません。

人の痛みに手を当てることのできる人でありたいです。

実際に小さな行動をすることから感謝が生まれ、相互の思いやりの心が共鳴し合い、信頼や絆が深まるのでしょうね。

小さな思いやりある行動で、心が温かくなった経験はありますか?

その瞬間のたくさんの記憶から、自分はどうありたいか?
思い出させてくれる「マン」

*後日談*
このカードを引いたとき、あることを「ひとりでやっていくか」「サポートを依頼するか」で迷っていました。

もし頼りたいと思える人がいるのであれば、素直に寄りかかってみてください。

ルーンリーディング 藤森緑著 説話社

そういうことでしたか…。ww

感情の流れとともに、思いやりや助け合いについてを胸に刻めた1日でしたので、私なりの「マン」の意味は理解できたと思います。


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