日常の中でこっそり育つ小さな愛
やりたいことを実現するためには、
やるべきことが山積みで、
時には苦手なことにも
手をつけなければならない…
そんなとき、ふと気がつくと、
ため息が出ていることってありませんか？
「やらなきゃいけないことは、
淡々とやればいい」
かつて、そんな風に言われたことがあります。
その頃の私は、メンタルが劇弱だったので
「それができないからつらいのに…」
と落ち込みました。
自分の思いを無視されたようで、
悲しく感じました。
できない自分を責めたり、
言い訳をしたり…。
共感してもらえない苛立ちもありました。
今思えば、本質と向き合えないほど、
エネルギーがすり減っていたのです。
でも今なら、こう言えます。
下手でも気にしない。
完璧なんて求めない。
人と比べない。
評価は自分の基準でいい！
あの頃、「淡々とやればいい」
という言葉に傷ついたのは、
私の感情が無視されたように感じたから。
でも黙々と作業を進めることも、
時には必要だし、よい気分転換にもなる。
何も考えずに集中する時間が、
自分を整えるための大事な時間になる
ことってありますよね。
少し視点を変えることができれば、
淡々と進むことも悪くないな、
と思えるようになります。
そんなことを考えながら引いた
今朝のルーンはこちら。
ルーン：GEOFU＊ギューフ-贈り物・愛が芽生え育まれる
タロット：マジシャンとカップの8
ギューフ、このルーンはズバリ「愛」のカード。
天からの贈り物である「愛」
そんなイメージです。
では、この愛をどう理解するか？
そこで登場したのがタロットの
マジシャンとカップの8です。
マジシャンは、「すべて自分次第だよ」って
言っているように感じます。
自分が持っている力やリソース、
実は全部揃ってるんですよね。
それをどう使っていくか、どう活かしていくかは
自分の手の中にある。
愛も同じで、欲しがったりするものではなく、
内側にある小さな芽を、自ら行動することで
育てるものなんだ
と教えてくれているように感じます。
愛を育むためには、
自分から行動することが大切。
カップの8は、今の場所に満足できていないとき、
新しい道を選ぶ勇気を持とうよって
伝えてくれます。
愛するためには、時には自分を守るために
何かを手放すことも必要。
たとえば、過去の傷や執着していたものを
手放して、新しい感情や状況を迎える準備を
する。
そうすることで、愛がもっと豊かに
育まれていく。
ギューフ（愛）を理解するために、マジシャンと
カップの8が伝えてくれたのは、
「愛は育てるもの。
そして、時には手放すことも大事」
ということ。
表面上は淡々としているように見える人でも、心の中は大きくて温かい「愛」に溢れているのかもしれないし、愛の種を撒くように、小さな行動を積み重ねているのかもしれない。
愛って大げさなものじゃなくて、日常の中に自然に溶け込んでいるもの。
たとえば、ため息が出るような日々の中で、淡々と何かをこなすことの中にも、小さな愛がある。
愛って、ちょっとした行動や、
自分に優しく一息つくその瞬間にも
芽生えるものなんですね。
＊あとがき＊
ギューフとの対話をして、「淡々とやればいい」
というアドバイスをしてくれた人に、
感謝の気持ちが溢れてきました。
先ほど、なんの脈略もなく「ありがとう」
を言ったので、？？？って顔をしていました。笑
