感情が教える軌道修正:自分らしさを取り戻す方法
昨日、「不安」を感じながら新しいアイディアを考えていました。
それが実現できるかどうかはわからないけれど、想像している時間はとても楽しいものです。
私にとって「不安」は慎重さをもたらしてくれる感情でもあり、必要なサインかもしれません。
今朝もそんなことを考えつつ、ルーンカードを1枚引いてみました。
引いたのは「ユル」というカードです。
キーワードは、生と死、脱皮、方向転換、リセット、リスタート。
この中で今私が気になるのは「リセット」。
私は、無意識の思い込みに気づいて、それを解放する瞬間が大好きです。
ときにはそれを手放すことで、大きなリセットが必要になることもあります。
でも、小さな軌道修正を繰り返していると、大きな変化に対処する必要が減り、自然と進む道が見えてきます。
この結論に至るまで、「リセット」についての感情を思い出してみました。
リセット
これは必ずしもいい思い出ばかりではなく、辛い経験の方が多いですし、ダメージが大きかったです。
恐れ、悲しみ、不安。
勇気が必要な場面も多く、あまり好きではないドキドキ感もありました。
ほんの少し思い返してみただけでも、つらさがよみがえってしまいます。
特に、失って初めてかけがえのないものがそこにあった、ということに気づいたときには、何か月も落ち込みました。
落ち込んでいる状態をリセットさせてリスタートする、と、論理的に決めたわけではなく、自然に切り替えができるようになったのは、身の回りの小さな感謝に気づけるようになってからだと思います。
価値観がひっくり返るような経験でしたし、それによって人が変わったとさえ言えるくらいの大きな変化が私にはありました。
これは「脱皮」に近いのかもしれません。
あのときがあったから今がある。
確かにそれはそうです。
でも、私が学んだことは、
軌道修正ができる段階で、そのサインに気づき、しっかりと自分を見直すことの大切さです。
そのサインを見過ごすと、後になって大きな終わりや決断を余儀なくされることがあるかもしれません。
小さな脱皮を繰り返しながら、自分の進むべき方向を微調整することが、結果的に成長につながる、と思います。
つらさを思い出して、心がぐっと重たくなりましたが、この人生の学びも一緒に思い出せたので、「怖れ」は軽くなりました。
解決策を私は知っている。
そう認識するだけで、心は軽くなります。
環境が変わることも「リセット」につながりますね。
引っ越しや転職、長期休暇での旅行などは、ドキドキしたり、ワクワク感が伴います。
もし、占い結果としてこのユルが出た場合、どのように解釈するか調べてみました。
惰性で続けている人間関係や仕事に関してはリセットする好機であり、成長の兆しも示しているようです。
今はもう必要ないものを手放していきましょう。
私は、気になっていた冷蔵庫の中をきれいにするところから始めます。
そのうち、本当に手放す必要があるものが何なのか、気づけることを信じて。
感情は、自分らしさを取り戻すためのサインです。
感情が教えてくれる軌道修正のサインに、あなたは気づいていますか?
※この日記は、ルーン占いを目的としたものではなく、ルーンカードから得たインスピレーションを通じて自分自身の感情を観察するためのものです。
※ふと思ったこと
どのルーンカードを引いても「日々感謝」につながる予感ww