話しかけるものに制限がない事は、世界が 広がる事だと思う。ぬいぐるみであれ、壁であれ 傍から見れば、変人だと思われるかもしれないが その人の頭の中は宇宙ほど広いのだろう。私が 空想ストーリーを書くときも、概念や固定観念を 崩した、人からみればそれはおかしな事ばかり なのかもしれないとおもう。だからこそ面白い しょうがないものほど、面白いものはない。 まぁ、理解できる者も少ないけど、もし同じ 感性や思考の人がいた時はうれしくなる。 私が読む小説は現実味のないものばかりだ。 そ
※素人の空想ストーリーです。 第一章「始まりの便り」 ある夏の暑い日、五人のもとに送り人の宛名も 名前もない手紙が届いた。空柄の封筒から 取り出した真っ白な用紙には深い青で 「貴方がこの世に生まれでた意味は 何だと思いますか?答えを書いて 虹の丘公園の小さなポストへ投函 してください。もし、正解なら、 貴方のほしいものを差し上げます」 と書かれていた。不思議な手紙が巻き起こす ささやかな物語。 小野島 光花(おのしま みはな) 虹の丘中学2年生。特技は歌。